損だから投票には行く
～あなたが支える民主主義～
三遊亭らん丈 さんゆうていらんじょう
東京都町田市議会議員落語家(真打)
提供する価値・伝えたい事
日本は、改めていうまでもなく民主主義国家であり、そのことを実感をもって自覚することができるのが、選挙です。
そして、選挙権は天与のものではなく、先人が近代民主主義を確立させるために、戦い取ったものです。
それを忘れて、近年投票率は、漸減傾向にあります。
それを少しでも歯止めし、投票率の向上につなげるために、民主主義を支えるのは、有権者にほかならないことを強調した講演をします。
内 容
投票に行かない理由は、いくらでも見つけることができます。投票が何にもまして重要であり、投票に行くのが好きでたまらない、という方がいたら、その方が、不思議です。
しかし、選挙に疑問があるからといって、参加しない、という選択はあまり賢明なものとはいえません。
あなたが選挙権を放棄しても、投票した人の票の重みがその分、増すだけであって、あなたは自分の発言権を見ず知らずの他人にタダで与えたことになるのです。
次に、あなたの票は政治家や政党への恩恵というよりは、彼らへの圧力と考えることもできるのです。約束を守らなかったときに、怒りを覚える人の数が、投票した人数分確実に増えるからです。
逆に、棄権者が増えても、政治家にとっては恐ろしくもなんともありません。自分に近い一部の有権者だけを考えれば済むからです。
