失われゆく水と緑、自然とつきあう

伊藤和明 いとうかずあき

防災情報機構会長
元 NHK解説委員

提供する価値・伝えたい事

自然を守ることは、人間自身のためなのです。

内 容

戦後60年、わが国は大きな繁栄を獲得し、経済大国にのし上がってきたが、その繁栄の代償として、はかりしれない自然の損失を招いてきた。
野放図な開発行為によって、森林が失われ、水環境の汚染が進み、野生生物の種が滅びつつある。
ブナ林の減少,湖沼環境の悪化、トキの絶滅などは、その象徴といえよう。
自然界の生物たちは、互いに目には見えない鎖でつながりあっている。その鎖をどこかで断ち切れば、その影響は、たちまち生態系全体に及ぶことになる。
豊かであるべき自然環境を取り戻すために、私たちは何をすべきなのか、改めて考えてみたい。

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