町工場の底力
ない知恵も使えば出てくる

中野隆次 なかのたかじ

株式会社中野鉄工所 代表取締役社長

提供する価値・伝えたい事

モノづくりの楽しさは、考えて、考えて、考え抜いて、できた瞬間です。考える執念が必要です。
いきづまっても考え続けていると、火事場の馬鹿力と同じようにいつかアイデアが閃くのです。
考えることを諦めてしまったらそこで終わりです。

これからはわれわれ部品屋自身が考えなければならない時代です。
作り方では負けないものを持っているのですから、後は発想とやる気です。自ら顧客の声に耳を傾け、その声に応えるために情報を収集し常に考え続ける。
そうすれば道が拓けてくるはずです。

内 容

■エアーハブ開発の経緯

・自転車メーカにおいて最も大きな問題点は?
  さびない・盗まれない・パンクしない  自転車の開発

・パンクの原因?
・空気圧低下の原因?
・空気圧低下を防ぐためには?

・エアーハブの基本構想

・試作品ポンプ耐久テスト実施
・ブリヂストンサイクル(株)にプレゼンテーション
・バースト防止のため、リリーフ弁を設ける
・ブリヂストンサイクル(株)にて耐久試験実施
・雨水対策の実施
・ブリヂストンサイクル(株)より100台テスト販売
・ブリヂストンサイクル(株)より量産販売開始

・量産後の取り組みと、業界の取り組み

・中小企業のあり方

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