環境講談“もったいない善兵衛”
~物を慈しみ、人に感謝の心を~

神田 紫 かんだむらさき

講談師

提供する価値・伝えたい事

「講談を通じて、世の中のために何かしたい。」
そんな時、ノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんが日本語の「もったいない」に感銘したという記事を読んだ。
「日本人の私たちが気付かなかった『もったいない』の言葉の素晴らしさを、ケニアの方が改めて教えてくれた。」と感銘を受ける。
子どもにもわかるように、限りある資源の大切さを訴える講談を創ろうと、江戸時代の資源の有効利用についての文献などを調べ、新作“もったいない善兵衛”を書き上げた。

内 容

“もったいない善兵衛”
舞台は江戸の宿場町。
小間物屋にでっち奉公している、貧しい農家出身の小僧さんが主人公。
なにかにつけて「もったいない」というが、その堅実さを主人に買われて店を任されるという話。

「物を大切にするのはもちろんのこと、周りの人を大切にし、感謝する気持ちを、多くの人に伝えていきたい。」

自身の子ども時代、末っ子で衣服は2人の姉のお下がりばかり。ご飯を残すと母にきつくしかられた。
「もったいない」の気持ちは自然に身に付いた時代だった。

身近なところからの環境問題の「講演と講談」のステージです。

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