忙しいお母さんでも簡単にできる「食育の秘訣」

阪口由美子 さかぐちゆみこ

トータルヘルスアドバイザー

提供する価値・伝えたい事

食事の大切さは、ほとんどの人が理解されていることと思います。沢山の種類を食べることや野菜を良く食べることなどです。
でも、もう一歩進んで「食」を理解すると、自分の健康、家族の健康、そして、育児にも確信と自信がもてるようになります。食事は大切なことは知っているけど、手間がかかるんでしょ? 料理が大変なんでしょ? なんていう思い込みを捨てられます!

私たちは、食べ物の基本を、学習する必要があります。それも、1回聴いたら忘れないような方法で、楽しく小学生でも分かるようなやり方で!
簡単で、お金がかからず、手間隙がかからず我が子が賢く、心穏やかで健康で、おまけにルックスまで良くなる、そんなお話をしたいと思っています。

内 容

私は、食料品関係の家に生まれ、卸市場から運ばれてくる食品に囲まれて育ちました。
親は、すべての食べ物に感謝して食べることと、好き嫌いなく食べることだけを教え、なんでも感謝してよく食べる子供は元気に育つと信じて育ててくれました。

そんな風に育って、健康優良児で来た私でしたが、高校生ぐらいの頃から、運動部で身体を鍛えているのに、足がだるくて、電車に乗った時に座りたくなる自分に気がつきました。イライラしていて、気がつくと無意識に貧乏ゆすりをしている自分にも気がつきました。

そんな時に、そんな私の症状をぴたりと見透かすように言い当て、「運動で鍛えていても、いまいち疲れやすく、イライラして心が安らかではないだろう。それは食事が間違っているからだよ!疲れなくなり、もっと元気になり、心も穏やかになるからやってごらん!」と、教えを受けたのです。

私は、半信半疑でしたが、実行してみました。
そうしたら、1ヶ月ごとに、身体が変わる。精神状態が変わる。おまけに顔まで変わったのです。
本当に驚きました!

顔には「顔の色艶診断書」と言われるように、五臓六腑の状態が反映されています。ですから、健康な人はすっきりしたさわやかな顔に見え、不健康な人は、重苦しい色艶の悪い暗い印象に見えてしまいます。

元気な子供のお母さんは、無意識に身体に良いものが好きで、そのようなものを食べさせていますし、元気のない子供のお母さんは、知らず知らずに身体に良くないような食事をさせているのです。


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1、私たちの歯は、何をメッセージしているのか?

 私たちには、なぜ歯が3種類あるのだろう。なぜ耳は2つで口は1つなのだろう。

2、私たちの基本食を考えてみよう!

 野生の動物は、自然界の中で生まれながらに食べ物が決まっている。私たち人間は?

3、私たちがイライラする最も多いときは血糖値が下がっているとき!

 ストレスの一番の敵は血糖値だったのだ!
 どんなときに、夫婦喧嘩をしていますか? どんなときに子供を叱っていますか? その時お腹すいていませんでしたか?
 忍び寄る低血糖という病!

4、心穏やかに過ごしている人は、血糖値を一定に保つものを食べている。

 心と身体、心と、血糖値の関係を、驚くべき相関関係!

5、顔に現れる、五臓六腑の状態。

 目には肝臓の状態が現れます。大人の場合、肝臓に疲れが出はじめますと、目やにが沢山出ます。目やにの色が、白っぽい場合は、乳製品のとり過ぎ、黄色っぽい場合は、動物性食品のとり過ぎ、水っぽい場合は、水分やお酒の飲みすぎです。
 眉には、鼻には、口には、などなど、を紐解き、現代っ子の顔と昔の人の顔を比べてみましょう。

6、子供の心の成長と、食事との関係

 何を身体の中に取り込んでいるかによって、身体の組織も変わりますが、神経の組織も変わります。
 オリンピック選手も、スポーツ選手も、食事のトレーナーがついていて、コントロールしています。
 子供さんをどんな子に育てたいかで、食べ物が違ってきます。

7、明るく、元気で思いやりがあり、辛抱強い子に育てるための食事の秘訣。

 優秀な人、リーダーシップの取れる人は、皆、明るく元気で、思いやりがあり、そして、簡単には挫けたり諦めたりしない粘り強さを持っています。
 そんな子供にしたいのに、簡単に諦めやすくなるようなものや、切れやすきなるような食事を知らず知らずにさせている可能性があります。
 知るだけで、大きく変わる食事の秘密を知ってください。

8、家庭の基本は、食事団欒の場。(食卓はもっとも愛と団欒と教育の場となりうる)

 子供は、親を本当に良く見ています。そして、親のしていたようになっていきます。
 ですから、子供さんにどんなに好き嫌いがあっても、どんなに小食であっても、諦めず、まず、親御さんから、楽しく、美味しく、明るく元気で、辛抱強い子になる食事メニューを食べてください。そして、どんなに美味しくてどんなに大好きかを、明るく楽しく話してあげてください。
 そんな風に美味しく親御さんが食べていて、「賢くなるよ!強くなるよ!元気になるよ!」って言っていると、必ず、いつかお子さんは食べたくなって食べるようになるものです。

9、楽しく料理をしよう!

 楽しく料理することが何より大切です。作った人のそのときの心は料理に溶け込んで、その人をウキウキさせたり、元気にさせたり、逆にイライラさせたり、暗くさせたりするからです!知っていましたか?

根拠・関連する活動歴

地方自治体・各種民間企業・学校・PTAなど、年間講演回数は300回以上におよび、その距離は地球3周分にあたる。
実技指導を取り入れた表現力豊かな講演は大変楽しく、わかりやすく、学んだ健康法はすぐその日から実行してみたくなる。

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