絵本ワークショップ
～絵本を読むことを楽しむためのスキルアップ講座～
坪内美樹 つぼうちみき
ハッピーボイス研究家トーキング・プランナー
合同会社坪内美樹事務所 代表
想定する対象者
絵本ボランティア、教職員、保育士、幼稚園教諭、保護者
提供する価値・伝えたい事
絵本を読むことをもっと楽しみたい、発声や発音など、読むためのスキルも身につけたいとお考えの、
学校の先生方などを対象にした企画です。
もちろん、お父さんやお母さんたちにも参加していただけます。
読むために必要な基礎訓練（呼吸法・発声・発音・滑舌など）を実習していただく講習時間と、
実践を組み合わせた講座で、20〜30人が目安です。
内 容
ワークショップの中では、一冊の絵本（一番よく使うのが「落語絵本」です）を取り上げ、
それをいくつかのパートに分けます。全体を５、６人で１グループに分け、
グループ単位で絵本のパートを読みます。全員参加が原則で、
一言でもいいから声を出すことが条件です。
各グループごとに読み合わせの練習（約20分）をし、みんなで発表し合います。
最初のパートを読むグループから始まり、最後のパートをよむグループまで続け、
一冊の本を全員で「読み上げ」ます。
読み方について制約はつけませんが、淡々と読むのではなく、
読み手を楽しませることを意識して読むようにというのが条件です。
後は各グループの工夫と腕次第。ひとりの登場人物を、何人もが表現することの面白さ、
読み継いでいくことの楽しさと緊張感を味わっていただけることでしょう。
この企画は、誰か一人でもさぼれば成立しません。
心を合わせて読むことの大切さと、全員で読むことの楽しさをあらためて感じていただけることと思います。
＜テキスト例＞
『まんじゅうこわい』（川端誠 作・絵）
『いちがんこく』（川端誠 作・絵）
『からすのパンやさん』（かこさとし 作・絵）
『おれはティラノザウルスだ』（宮西達也 作・絵）
『きみはほんとうにステキだね』（宮西達也 作・絵）
＊お薦めのテキスト（絵本）はまだまだあります。年齢層やご希望に応じて、その都度ご相談しながら
テキストを決定します。
