~音楽の不思議なチカラ~心の扉が開くとき

高本恭子 たかもときょうこ

音楽療法士

提供する価値・伝えたい事

音楽療法とは・・・
音楽によって心身の障害、知能の回復、機能の維持改善、生活の向上に向けて、意図的・計画的に行なわれる療法です。音楽は非言語ですが、脳に直接働きかけ、私達の生活に変化を与えてくれます。音楽療法は、決して与えるものではなく、その人が持っているものをひっぱり出す治療法なのです。障害や病気、心理的・行動的問題、ストレスを持つ人に対して、音楽療法士が音楽を言わば薬として、心身の障害や知能の回復、機能の維持・改善を目的に使い、その結果生活が少しでも向上するよう、計画的に行われる療法です。音楽を使うので、恐れず安心して受けられる療法なのです。

内 容

1.音楽と脳の関係は? 
音楽が右脳と左脳をバランスよく発達させる。悲しいときには、悲しい歌を。 

2.暮らしのなかの音楽療法“眠れない夜は−”  
どんな音楽が流れていたかで人生が変わる。眠れない夜は、バラードを聴く。

3.女性版・男性版 こんな音楽が効く!
女性よりやっかいな男性の更年期障害に聴く曲など、症状・対象者別に紹介。

4.子どもと音楽療法〜育児編〜
生後三か月までが子育ての最重要期。歌を聴いて育った子は言葉を覚えるのが早い。
長期化・高齢化しつつある引きこもり

5.子どもと音楽療法〜教育編〜 
発達障害の子どもと音楽療法 教育の場でいかす音楽療法

6.医療・介護の現場で生かせる音楽療法
痛みに効く音楽は? 認知症と音楽療法

7.大切な人を失ったときに慰めてくれる曲。いのちの大切さをどう伝えるか。
子どもたちが起こす事件の背景。池田小学校殺傷事件を取材した際にわかったこと。
未来をつくる子どもたちが夢をもてる社会にするために、ひとり一人のいのちが大切にされる社会をつくるために私たちにできること。

8.音楽療法で、家庭・職場・地域にやさしい心を!!
「やさしい心でお互いを思いやる」ことこそ、差別のない社会を築く第一歩です。
心の健康に音楽療法を役立ててもらいたいのです。

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