「笑いは心の深呼吸 ~あなたの笑顔が心の健康へ~」

桂 七福 かつらしちふく

落語家

想定する対象者

社会福祉協議会の福祉大会や行政主催の生涯学習・高齢者教室、医療機関など、健康をテーマにしたイベントなどで年齢・性別・職種などを問わず、朗らかな健康講演会を対象にした内容です。

提供する価値・伝えたい事

笑顔にはちょっとしたきっかけが必要なようですね。でも、普段の生活の中にもその「きっかけ」はたくさんあります。気が付かないだけなんですよ。
 落語的に誇張した表現や、何気ない会話の中に隠されている「笑いのポイント」を紹介しながらお話を進めていきます。さまざまなパターンの小噺をふんだんに盛り込みながら言葉のちょっとしたテクニックの違いでそのポイントが大きくなったり小さくなったりします。
 誰しも笑顔のたくさんある人生がいいですよね。親しい人や身近な人には笑顔でいて欲しいですよね。みんなが願うことじゃないでしょうか?
 笑うということと心と体の健康には深いつながりがあるようです。
 その笑うきっかけをお客さんに増幅させてもらえるように落語家はいろいろなテクニックと言葉のトリックを使います。その技は、とりたてて難しいものは少ないんです。ちょっとしたことっていうものが多いのです。
 決して笑うことをあきらめたりしないでください。
 あなたの笑顔が周りを幸せにして、自分も幸せにしてくれるのですから…

内 容

笑うということは、自分から積極的に「笑顔のもと」を探さなければなかなか見つからないものです。もしくは、心が穏やかな時に「ふっ」と笑顔になれます。
 その少しの積極性のお手伝いをさせてください。
 笑いには多くの効能があるようです。普段使わない顔の筋肉を緊張させるのが笑顔。笑うことで呼吸法もその時だけはしっかりとした複式呼吸になる。軽い運動効果があるんですよね。決行が良くなる。代謝にも良い影響が出る。
 医学界では、自分自身の治癒力も高まる効果があると発表されています。
 笑うということを難しく考える必要は無いのですが、年を重ねるにしたがって、特に男性は笑うことから遠ざかってしまうようです。
 みなさんにとって馴染みの深い代表的な古典落語を紹介しながら、笑うことを再認識してみませんか。

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