職場のメンタルヘルスと危機管理
~行動力開発とストレス解消法~

久保法光 くぼのりみつ

キャリアコンサルタント
心理カウンセラー

想定する対象者

・健康作りを意識するビジネスマン方々
・従業員、管理・監督者の方々

提供する価値・伝えたい事

個人を癒し、組織を活性化する秘訣をストレスマネジメント。モチベーションアップ指導の達人がお話致します。

内 容

1.個人を癒し,組織を活性化するために
(1)労働者の状況 :大きな時代の激流の中で、心の健康面の支援が必要との認識広がっている                                       
(2)職場のストレス:「人間関係」「仕事の質・量」「会社の将来性」
(3)メンタルヘルスケアの意義  
 ・CSR(企業の社会的責任)の推進 ・職場の活性化 ・QOL(生活の質)の向上
 ・組織のリスクマネジメントの問題

2. 厚生労働省の指針
(1)「4つのメンタルヘルスケア」
 1. セルフケア:心の健康問題への理解、ストレスへの気づきと対処法、自発的相談
 2. ラインケア:職場環境の改善、相談方法(積極的傾聴等)、関連スタッフとの連携
 3. 事業場内産業保健スタッフによるケア
 4. 事業場外資源によるケア
(2)最近の動向  労働安全衛生法の一部改訂(2006年4月施行)

3.メンタルヘルスの組織での展開
(1)「人間の心の問題」に対する正しい理解がポイント
 ・メンタルヘルスの誤解を解く⇒「こころのバリアフリー宣言」(平成16年3月、厚生労働省)
(2)ストレス対策
 1. 職場における人間関係:コミュニケーション向上の工夫
 2. 悩みのサインに早く気づき、適切に対応:日頃のコミュニケーションの大切さ
 3. セルフケアの知恵:自分の状態を知り早めに対処(ストレスをためない工夫)
(3)職場の雰囲気づくり、環境づくり
 1. 相談対応:ポイントは「傾聴」    
 2. 部下とのコミュニケーションの工夫:「コーチング」の智恵の活用 
 3. 上手な自己表現で伝える(効果的なアドバイス)
(4)悩みのサインに早く気づき、適切に対応する。
 管理監督者が「メンタルヘルス不全者」の早期発見のキーパーソン、
 家族の協力も重要 ⇒ プライバシーに配慮しながら専門家(医師等)につなげる。
(5)自分で抱え込まず、関係者・専門家(外部資源)とのネットワークを活用する。
  

メンタルヘルスについての書籍が多く出版されています。
また、インターネットでもメンタルヘルスに関する情報を得ることはできます。
正しい知識を持ち、実践していきましょう。

スタッフからのコメント

テンポがいいトークで、体を動かしたり、周りの人とのコミュニケーションをとるワークを随所に入れ、飽きさせないと定評があります。

単にメンタルヘルスだけでなく、プラス思考、セルフコントロール法、ストレス解消法、集中力・潜在能力開発法、モチベーションアップなど、人を元気にする多様なノウハウをお持ちです。
(人材育成講演・研修担当 安宅:記)

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