職場のメンタルケアとカウンセリング
-相談の受け方・心の聴き方・話し方-

高玉泰子 たかたまやすこ

有限会社ヒューマンライフ心理センター心理相談室 代表
日本カウンセリング学会 認定カウンセラー
日本健康心理学会認定 健康心理士

想定する対象者

管理監督者
労働組合役員
人事担当者

提供する価値・伝えたい事

部下や周囲の同僚の様子がおかしい、そんなときどのような対応をすれば良いか、
部下の相談を受けるときどのような対応をすれば良いか。
カウンセリングマインドに基づき、適切な相談の受け方、応答のポイントをお話します。

内 容

本講座のポイント
1,心の個別性と向き合う。
2,リポート・トークとラポート・トーク(情緒的サポート)
3,応答性(やりとり)の意義と方向→(内省)自己考察へ
4,相手の言葉にならない心情を引き出す。
5,「今・ここ」に焦点化
◆相談を受ける体制作り
①相談を受ける枠組み作り(場所、時間の設定、他約束事)
②相談の受け止め方の心構え→解決よりも信頼関係つくり
◆聴くときのポイント
①何があるのか
②どんな気持ちか、なにが問題化など。

根拠・関連する活動歴

学者ではなく、長年のカウンセリング臨床経験から、健康心理を保ちつつ、コミュニケーションや良い人間関係づくりについて語る。日常的な具体例を挙げながらわかりやすく説明し、生活実践に役立つ方法を伝授。「心を伝え合う対話法〜話し方・聴き方のロールプレイング」「リラックス状態をつくる呼吸法と自律訓練法」などが好評。

スタッフからのコメント

心理臨床家として長年の実践経験を生かし、心理カウンセリング・人間関係・コミュニケーションの諸問題について具体的事例を上げながら、しっかりとした専門的な知識を学べます。
メンタルダウンの防止、早期発見のためには、身近にいる上司や労組役員が部下や組合員の相談に的確に答えることが必要です。

「答えは相談者の中にある」アドバイスするのではなく、しっかりと傾聴し質問することで、相談者自身の気づきを促す、部下や同僚に明日から行かせる実践的スキルです。

<人材開発担当 森岡 記>

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