いま日本企業に
働き方改革が求められる理由

高橋俊介 たかはししゅんすけ

慶應義塾大学SFC研究所 上席所員

想定する対象者

経営者、管理職

提供する価値・伝えたい事

働き方改革には多様な目的がある。
健保財政が発端となった健康経営の必要性、経営環境の変化でビジネスモデル革新が必要なのに、マネジメントやリーダーシップの変革が追い付かない状況の中で、打つべき対策を語る。

内 容

■働き方改革の多様な目的
・職場安全配慮義務と健康経営の実践
過労死の原因は長時間労働による疲労蓄積、その結果ミドルシニアの突然死リスクが増大。第一線の仕事は高度化、職場コミュニケーションや若者の社会性が低下、叱咤激励型リーダーシップで精神的に追い込まれメンタルダウン。

・一億総活躍と格差是正の社会的責任
労働人口の減少を女性やシニアの活用で補い、求人難を乗り越え、ひいては少子化に歯止めをかけるため、柔軟な働き方を実現する必要がある。

・ビジネスモデル革新と生産性の向上
経営環境の変化でビジネスモデル革新が必要なのに、マネジメントやリーダーシップの変革が追い付かない。

・生産性を向上させる視点
本当にその仕事は顧客価値を生み出しているのか、過剰品質になっていないか。

・働く人の人生観仕事観の変化への対応
若者の仕事観の変化、シニアや女性の活躍は多様な人生観仕事観への対応。

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