最近の消費者動向と小売業態変化の方向
高度情報化、グローバル化の流通市場への影響

鈴木栄治 すずきえいじ

株式会社システムプランニング代表取締役社長

提供する価値・伝えたい事

流通市場のグローバル化と構造変化の波が、製造業にも流通業にも、大きな影響を与えています。

成熟化が進み、ニーズ・ウォンツは益々多様化、感性欲求、高度化、情報化、パーソナル化が進んでいます。市場は変化しても、流通・サービス業の使命は地域生活者の豊かな暮らしに貢献し、満足して頂く事です。最近の消費動向と小売業の動きをしっかり把握し、社会経済、環境の変化に乗り遅れない事が大切です。

日本の成熟市場は中国、インドをはじめとする発展途上国の経済成長と流通市場変化の影響を受ける事で、今後どの様な功罪がもたらされるのか、少子高齢化、環境、食料自給率39%、資源・諸物価の高騰等、大きく変りつつある市場構造と小売り業態の変化を探り、整理する事で、課題と対策のヒントが見えてきます。

内 容

1 日本の消費市場は社会、経済の環境変化、グローバル化の影響で今後どの様に大きく変わっていくのか。
・成熟化が進み、ニーズ・ウォンツは益々多様化、感性、高度化、情報化、パーソナル化が進む時代。
・人口構造と少子高齢化がマーケットに与える影響・所得階層格差・食糧危機、資源危機、増税負担増、
・内食比率の低下・諸物価の高騰・医療危機・地球環境問題などが与える影響など15項目を検証
2 食生活に影響している主な社会変化と消費者動向。
3 2010年以降に有識者アンケートで予測された今より増えている社会現象、ベスト10。
4 現在の小売業の実態を正しく把握し、市場変化の方向を探る。
・企業間競争は益々激化し再編・合併が進む。小売業界は多種多様化し、ボーダレスに。
・オーバーストア、オーバーカンパニーの整理・再編 ・新たな新業態の台頭 ・小商圏化が進む
・市場はセグメント化が進み、通販・ネット市場の拡大で、有店販売対無店販売の顧客獲得合戦熾烈に。
・国内大手流通グループの出店戦略 ・世界小売業の動きが日本市場に与える影響。
・スーパーマーケットと競合しているドラッグストア業態の動きと売上高推移。
・スーパーマーケットチェーンの営業戦略2つの方向と生協は今後どうなるのか。
・大手コンビニ業界の動きと新業態開発の現状と問題点。
・カテゴリー専門店とホームセンターのシェアー争い、売上高推移。
5 100億円以上の小売業に大きく影響する大規模小売業告示(新告示)施行10の禁止行為とは。
6 【まちづくり三法】改正と改正薬事法施行が大型小売店と商店街にどの様に影響していくのか。

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