ミスをどこまで話せるか? 元・日本航空客室乗務員が語る
~ヒヤリ・ハットが報告しやすい職場をつくる極意~

瀬川文子 せがわふみこ

日本プロフェッショナル講師協会認定講師、女性活躍推進コンサルタント
コミュニケーションアドバイザー、アンガ―マネージメントファシリテーター
エニアグラムアドバイザー、絵本作家

想定する対象者

従業員、管理・監督者
重大事故の原因は、ほとんどがヒューマンエラーだと言われています。人は誰でもミスをするもの。そのミスが再び起きないように、安全対策を立てることが重要です。そのためには、普段から職場でどれだけコミュニケーションが円滑にできているかがポイント。ミスをした人が上司に報告しやすい環境であることが大切です。

たとえば部下から「事故にはなりませんでしたが、危ないところでした」という報告を受けたら、どのように対応しますか?
「冗談じゃないよ!しっかりやれよ!」
「こんなことが世間に知れたら、会社はお終いだ」
「いつも点検は怠らないように言ってるだろう!」
など、一見当たり前の対応のように思えますが、実はこのような対応をすると、相手はこれ以上言ってはいけない、隠しておこうという気持ちになり、コミュニケーションが止まってしまう危険があるのです。

提供する価値・伝えたい事

お互いを信頼できる人間関係作りには、誤解を招かないコミュニケーションが必要です。14年間の日本航空客室乗務員としての経験を生かし、現在はコミュニケーションアドバイザーとして活躍する瀬川文子が“信頼が生まれるコミュニケーション”の極意をお伝えします。

内 容

1.コミュニケーションの土台は挨拶から
2.客室乗務員は挨拶しながらお客様を観察
3.一方通行になりやすいコミュニケーション (全員で体験)
4.言語以外のコミュニケーションの大切さ  (2人1組で体験))
5.コミュニケーションの取り方にはタイプがある
6.嫌われる上司のタイプは?
7.報告がしたくなくなる12の対応 (講師とやり取りを体験)
8.会話がドッヂボール
9.聞き方の極意
10.受動的な聞き方、能動的な聞き方
11.やってみようロールプレイ (2人1組で体験)
12.相手に注意するときのポイント
13.自己表現の大切さ
14.雑談力が経験や技術の伝達に役立つ
15.あいうえおでポイントのまとめ

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