“二代目は、たいてい、頼りない。”
~次世代経営者を育てるための金融機関活用法~

東川 仁 ひがしかわじん

やる気倍増プロデューサー

想定する対象者

・事業承継の準備を考えている経営者
・将来、社長にならなくてはならない二代目経営者
・経営能力をより一層高めたいと考えている若手経営者
・次の経営者の教育について真剣に考えているが実施していない現経営者

提供する価値・伝えたい事

「二代目は、たいてい、頼りない。」

今現在、会社を動かしている社長が、事業承継を考えている次世代経営者に対して、心の中で思っているのが上の言葉です。

そう思っている割には、きちんと次世代経営者に対して教育していない社長がほとんどです。

その理由として、
「どうやって、次の社長に対して教育すればよいかわからない」
「経営能力は自らが勉強して身につけるべきだ。と考えている」
「自らが、次世代経営者を教育するための時間を作り出すことができない」
「次世代経営者をどこで学ばせるべきなのか、決められない」
ということをよく聞きます。

社長が直接教育する必要はありません。
研修会社やコンサルタントに次世代経営者を教育してもらう必要もありません。

金融機関は、基本的に次世代の経営者を応援したいと考えています。
金融機関との取引を任せるだけで、経営に最低限必要な意識や知識は、たやすく身につくのです。

それには費用もかかりません。手間もかかりません。
その上、金融機関とのよい関係も作ることができます。
多くの人脈も作ることができます。

金融機関出身の私としては、このセミナーで、次世代経営者を上手に鍛えるための金融機関の活用法について、知ってもらいたいと願っています。

内 容

1.次世代経営者に必要な知識と意識(事業承継のための土台作り)
・ものごとをやりぬく強い覚悟と意志力
・行動力
・コミュニケーション能力
・計数管理能力
・自己分析力
・プレゼンテーション能力

2.次世代経営者に金融機関取引の何をまかせるのか
・事業計画書の作成
・事業計画書の説明
・融資依頼の折衝
・1ヶ月に1回程度の事業報告
・経営計画の策定

3.金融機関取引を任せれば何が鍛えられるのか
・金融機関を納得させるだけの実行可能な【経営計画の作成能力】
・計画を確実に実行するための【経営遂行能力】
・金融機関に自社の内容を理解させられる【アピール力(説明能力)】
・自社のことを冷静にみることができる【自己分析力】
・金融機関を味方につけることができる【コミュニケーション力】
・収益に対して緻密に判断できる【計数管理能力】

4.経営能力を身につけるための具体的行動計画
・事業計画の作成で【自己分析力】【経営感覚】を身につける
・数値計画の作成で【数値感覚(計数管理能力)】と自社の事業に対する【危機感】を養う
・事業計画・数値計画のブラッシュアップで【計画立案能力】を磨く
・金融機関への事業計画書の説明で【説明力】【対人折衝力】を向上する
・金融機関への毎月の報告で【説得力】【コミュニケーション能力】を強化する
・勉強会の実施・参加で【知識】と【人脈】を広げる
・金融機関に対する融資依頼折衝で【意志力】と【行動力】を発揮する

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