「IFRSリテラシー」セミナー
~国際会計基準の経営への影響を読み解く~

戸村智憲 とむらとものり

日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長
コーポレート・ガバナンス・アワード大賞選考委員長
元 国連専門官

想定する対象者

激動の会計基準を受け、経営はどう変わるのか?どう対応すべきか?

提供する価値・伝えたい事

細則主義から原則主義への転換は、企業経営の会計における裁量が広がる効果が期待できます。
しかし、多くの企業は、決められたルール通りに会計処理をする習慣から、IFRSという「自由からの逃走」が見受けられます。却って不自由な経営をしないよう、また、国際会計基準で求められる経営の新たな変革について、経営視点でIFRSへの対応のあり方をやさしく解説致します。

内 容

1.国際会計基準への転換                   '
・そもそも、なぜ、会計基準が変わるのか?変わるとどうなるのか?
・国際会計基準(IAS)と国際財務報告基準(IFRS)の体系的な整理

2.細則主義から原則主義への転換
・ルール通りの会計処理から、「経営の実態に沿った」会計処理への転換
・日本企業が陥りがちなワナ:IFRSという「自由からの逃走」と自縄自縛

3.具体的に、IFRSで何が変わるのか?
・講師の独白提唱の「IFRSインパクトマップ」による経営視点の主な転換点
・収益認識や資産除去慎務から、有給未消化分の対応に至るまで
・IFRSが人事や営業をはじめ、その他の全社に及ぼす影響とは?
・IFRS対応で含み益経営やポイント制度はこう変わる!

4.IFRSが及ぼす内部統制への影響とは?
・主な影響ポイント整理と対応

5.質疑応答

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