営業無し、新規先より仕事の依頼が来るようになった!
経営革新が自社を変えた“やる気・ビジョンと私の意識 ”

殿谷幸司 とのやこうじ

株式会社RINSAN代表取締役

想定する対象者

・「経営革新」習得を目指している経営者
・地域のオンリーワン企業を目指している経営者
・行政から(地域)認められた企業を目指す経営者
・今、事業で何をしたらいいのか迷っている経営者
・行政の中小企業支援施策に興味を持っている経営者
100年に一度のこの不況の下、中小企業家は日々頭を抱え自社の経営に取り組んでいます。今後の方向性も不明瞭な中、はっきりとしたビジョンを持てない経営者が増加している昨今の現状です。

提供する価値・伝えたい事

私は、本当に駄目な経営者でした。経営に頭を痛め自社の「方針」もはっきりと社員に示す事が出来ず、社員の動きにはらはらとしていた「戦略」の不十分な経営者でした。
しかし、、「経営革新」の施策を知ってから社内の動きが一変したのです。
京都府の「経営革新」を習得し、はっきりとした「方針」「戦略」を社内に示した時から社員が先頭となりひとつの目標に向かって一丸となり動き出したのです。

以前の自社は「方針」も3年~5年という長いスパンで考える事が出来ず、1年先を見据える「方針」でしかありませんでした。3年先の自社をイメージする事は全く不可能な事で、その「方針」も自転車操業的なその場その場の雰囲気の中での決定作業でした。ある時、行政の中小企業の応援施策を目にした時、私の会社では無理と決め付けるだけで資料の中身をも確認する事もありませんでした。

「同業者との単価競争に勝つ!売上をなんとか維持する!」その事だけで頭が一杯な私には、行政の応援に耳を傾ける余裕などあるはずがありません。「何とか今の状態から抜け出したい!」そんな希望から勇気を出して行政に資料提供を依頼したのです。中身を見ると中小企業に対する施策の多さに驚きました、「どうして今まで確認しなかったのか?」自問自答。 
自社に足りない点や他社より勝っている点をチャートに落としたり、今後の建築業界の先行きを試算したりと「経営革新」承認のための「学び」を開始しました。資料製作から承認決定まで6ヶ月の日数を要しました。
たしかにその間は大変な日々でした、毎日の経営を置き去りにする事は出来ず、毎朝4時に起きて会社に行き「経営革新」のための準備作業に頭を悩ます毎日でした。

資料提出から書類審査を経て2度のプレゼンテーションを通過して念願の「経営革新」承認書を手にした時の喜びは今も忘れる事の出来ない自社の大きな出来事でした。と同時に行政から認められた喜びと共に少しずつ自社の事業に自信を持てる経営者に変わって行ったのです。

「経営革新」を習得した自信から、地元の新聞等の取材にも堂々と受ける事が出来、色々な公の場で報告もこなすように変わっていきました。一度、人間は成功を体験すると、色々な試みに挑戦する気持ちが出てくるものです。
「経営革新」以外にも多くの支援施策があったのです。私の住む京都府では、「京都府中小企業応援ファンド」「京都府中小企業応援条例」「知恵の経営」等多々の中小企業向けの施策がありました。

その中で「京都府中小企業応援ファンド」にその年挑戦しました。一度、行政の前で自社の新事業を説明し、評価を得た経験は恐ろしいもので、必ず承認が得られるという自信を持って面接会場に足を運び、承認を得ることに成功しました。さらにはその翌年も承認を得て2年連続承認という京都府で初の成功体験をも得る事が出来たのです。

「地域でのオンリーワン企業になる」その思いがあり、同業者との過当競争を避けたい一心からの手探りスタートでしたが、これからの自社の3、5年ビジョンを明確にし、本当の「方針」「戦略」を自社のものにする事が出来ました。

日々の経営・営業で手が一杯の経営者には、新しい取り組みに挑戦する事は大変な事と錯覚しがちですが、まず動いて見る事から初めて下さい。「動く」事から事業が好転するのです。私の場合は顕著にこの「気付き」と「動き」から変化して行きました。じっとしていても何も好転しません、焦る気持ちは、何も環境を変える事が出来ないのです。私が、この2年間でどんな事に悩み、自社でどんな取り組みをし、どのように自社の環境を変えて行ったのかを皆様と同じ経営者が体験(ドキュメント)を通してお話し致します。
「地域のオンリーワン企業」になることは、皆様の「気付き」と「動き」から始まります。
まず「動く」そのスタートとしてこの講座の受講から初めて頂くと幸いです。

内 容

1.苦悩の日々からの脱出
・売上さえ上がっていればいい状態 ~毎日、価格競争、又、競争の日々!
・将来に対する危機感、不安感・・・見て見ないふりの連続
・営業会議は報告会議という現状 
・本質の会議への転換

2.「経営革新」いざ挑戦 ~本当に習得出来るの?
・行政相手に「やり直し」「書き直し」書類訂正の電話攻撃
・「営業のいろは」「自社の現状」から再度の見直し
・自社の強みを知る
・弱みしか目に付かない現状

3.「経営革新」承認後で見えてきたものとは?
・自社の今後が見えてきた、明確に判断できる現状に社員と納得!
・あの社員が変わった~驚きの中で見えてきたもの!
・社内が変わり、会社を取り巻く人たちの温度も上昇の一途!
・更なる挑戦姿勢に社員を引き込む ~背中を見せられる経営者に!
・これからが本当の勝負 本気を社員に伝える ~真の経営者を目指して!

根拠・関連する活動歴

2008年度 京都府経営革新 承認 並びに習得セミナーにて3名の承認企業を生みだした実績。

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