「水の時代」と「水ビジネス」
石澤清史 いしざわきよし
環境ジャーナリスト環境省 環境カウンセラー
提供する価値・伝えたい事
20世紀は「石油の時代」、21世紀は「水の時代」と言われる。
しかし、日本人の水の価値について認識はきわめて低い。
水なくして一日も生きられない私たちなのに・・・。
内 容
1.水の惑星「地球」に暮らす私たち ~水は限りある資源~
2.世界の水危機 ~2025年30億人が水不足~
3.水資源に関する国民意識(内閣府調査)
(1)飲み水として利用している水
(2)水道水を飲まない理由
(3)行政に力を入れて欲しい事
4.自治体の「ご当地水」相次ぐ
5.アメリカにおける4つの事実
(1)水道水とガン死亡率
(2)トリハロメタンと流産率
(3)レジオネラ症
(4)21世紀は子孫を残せない
6.アジア・太平洋地域の水問題
(1)アジア地域には世界の水資源の36%しか存在しない
(2)安全な飲料水にアクセスできない人 7億人
(3)基本的な衛生設備のない人 19億人
(4)水災害による死者の80%以上が集中
7.水危機のシナリオ
(1)紛争激化
(2)食料不足
(3)衛生低下
8.海外の水ビジネス
(1)メコン川の大規模な灌漑網 (タイ)
(2)ガンジス川の国土大改造 (インド)
(3)水輸送ビジネス (トルコ)
(4)122年前の浄水場 (ポーランド)
(5)予防は最大の治療 (ドイツ)
(6)水道の民営化 (フランス、イギリス)
(7)浄化膜による海水の淡水化 (日本)
9.わが国の最新情報
(1)隠れた水輸入大国日本・バーチャルウォーター (仮想水)
(2)川の健康・水循環で診断 (愛知県)
(3)こどもたち生き生き「水授業」 (神奈川県)
(4)日本型の民営化 (群馬県・太田市)
10.まとめ