【 商売繁盛心理学 】
~心理学を取り入れて売上げをぐんぐん伸ばす!~

酒井とし夫 さかいとしお

ビジネス心理学講師

想定する対象者

社員数30名以下の会社やお店の経営者、経営幹部、店長、マネージャー、広告・販促担当者
なぜ、世の中には同じような商品なのに売れるものと、売れないものがあるのでしょうか?
実は広告や販促が上手な会社やお店は「人の心」を非常に良く理解しています。
そして、広告や販促活動に『心理学的なビジネステクニック』をうまく取り入れて効果を上げています。
この講演ではどんな業種や業界でもセールス、広告、販促活動に利用できる心理学的テクニックを紹介します。

提供する価値・伝えたい事

商品は見せ方、提供方法、環境によってお客さんの感じ方と印象が変わります。
小さな会社やお店が効果的な広告、販促プランの企画、立案を行なうために心理学理論をビジネスに応用する9つの心理テクニックを解説します。

内 容

どんな業種であろうと、どんな商品を扱っていようとビジネスや商売には一つの共通項があります。
それはお客さんは『人』であるという点です。

そして『人』は“心”で動き、頭で納得します。そのため人の心理を理解し、それをビジネスや商売に取り入れてセールス、広告、販促活動に活かすと効果的は活動を行うことができます。

そして、ビジネスで応用できる心理学的ノウハウや理論はそれほど難しいものではありません。
ちょっとしたコツとテクニックさえ知っていればあなたも心理学を広告や販促に取り入れて集客を増やし、売上げを伸ばすことは可能です。

例えば、マーケティングやセールスの書籍では必ず解説される「2ステップ販売」は心理学の「返報性の原理」という理論に合致しています。

また、マーケティングには「見込み客を購入に至らせるためには7回から25回の接触が必要」といった概念がありますが、これは心理学の「単純接触効果」という理論に見事に合致します。

心理学は学問としての領域でのみ学ばれることが多く、ビジネスと関連付けて説明がなされることは少ないのですが、人間の心理は普遍的であまり変化しないため、ビジネスにおいて人間の心理を考慮したセールス、広告、販促活動はいつの時代でもとても効果があります。

本講演『心理学を広告や販促に取り入れて売上をぐんぐん伸ばす!小さな会社やお店の心理マーケティング』では次のことを解説します。

●小さな会社やお店のための9つの心理テクニック
●心理学理論や心理学の実験から分かる人間の心理
●身近で見つけた心理学をビジネスに応用している実例
●心理学を自社に応用する時のポイント

もちろん心理学の知識が全く無い方であっても、心理学の理論やテクニックを自社の広告や販促、マーケティング、セールス活動で応用できるように次のような事例を図解や私自身の商売での体験談をまじえながら解りやすく解説を行いますので、理解が容易でその日からすぐに自社のセールス、広告、販促活動に取り入れることができるようになります。

●プラズマテレビが飛ぶように売れる小さな家電店の心理学的なテクニックとは?
ある田舎町にプラズマテレビが飛ぶように売れている家電店があります。
この家電店で実施している販促活動は心理学理論に沿ったもので、お客さんの心をがっちりと捕まえているのですが、実はこのノウハウはどんな業種でもすぐに応用できるものなのです。
その心理学的な理論と実例と効果をご紹介します。

●1000店舗を超えるお店を育てたある簡単な活動
あなたはデビー・フィールズという女性を知っていますか?彼女は1000店舗を超えるお店の創業者なのですが、彼女が創業以来続けているある心理学的な活動があります。それをお教えします。

●あるナショナルアイスクリームチェーン店頭で繰り返される心理学的な集客テクニックを知っていますか?
誰でも知っているある有名なアイスクリームチェーンの店頭を通り過ぎると必ず「あるもの」を手渡されます。
これを受け取ると、あなたも思わずそのお店でアイスクリームを購入してしまうことになるのですが、これは人間の心理をよく理解したうえでの効果的な集客テクニックになっています。
もちろんこのテクニックも人間の心理を理解していれば、アイスクリームショップだけでなく、どんな業種でも今日からすぐに取り入れることが可能です。

●人の心を良く理解しているので、箸を売らない箸屋さんがあります。
ある有名な箸の販売店があります。そのお店は実は箸を売って儲けているわけではありません。
実はあるものをお客さんに与えることによって箸がどんどん売れるような仕組みが出来ています。
これも人間心理をよく理解している社長さんだからこそできた店舗活動です。

●防災グッズの売り方
あなたなら避難ハシゴや緊急避難用具、携帯用照明をどんな広告で売りますか?
このような商品は人の心理的な不安を刺激することによって売れるようになるのですが、その見本と心理学をもとにした具体的な広告テクニックをお教えします。

●人の心理を利用したプレゼン10連勝のヒミツ
私は広告制作会社を運営していた時代にプレゼン(=お客さんに企画を説明して、競合他社と仕事の受注を競うこと)で負けナシの10連勝をしたことがあります。その時に私が採用した戦略は心理学に基づいたものでしたが、その効果はとても大きなものでした。今回はその時のヒミツをあなたにも公開します。

●大手新聞社も記事にした!心理学的に有名な理論を使った広告表現とは?!
大手新聞で「あることを訴求した広告表現」が社会問題になっていることが記事になっていました。
この「あることを訴求した広告表現」も心理学を知っている人であれば意図的に使用している有名なノウハウです。
その広告表現が買い手の判断に大いに影響を与えることがアンケートや実験の結果からも明らかになっています。
もちろんこの「あることを訴求した広告表現」はあなたの会社やお店でも使える表現です。
この表現を知っているのと知らないのとではその広告の反応には大きな差が出るのです。

●閑古鳥が鳴いていたスーパーの来店客数を増やした駐車場の秘密
あるスーパーでは駐車場に「ある工夫」をしたところ来店客数がぐ~んと伸びたという事例があります。
この「ある工夫」とは人間の心理をうまく突いたものです。
そして、あなたもこの「ある工夫」は良く目にしているほんのちょっとしたことなのです。

●成功したセールスマンに有って、成功していないセールスマンに無いもの
米国のカリスマ・コピー・ライターでマーケッターであるダン・ケネディの言葉によると成功したセールスマンに有って、成功していないセールスマンには無いものがあるそうです。
「それ」を見たお客さんは「このセールスマンは信用できる」「このセールスマンなら安心だ」と思うようになります。でも、「それ」をビジネスや商売で利用している人は少数派なのです。「それ」は誰でもすぐに手に入れることができるものですが、もし、あなたもこの心理学的に有効なテクニックを使っていないとしたらそれもとてももったいないことです。

●無名の会社やお店でも使える心理テクニックを応用したマスコミの使い方
無名の会社やお店がテレビや新聞に取材されることは稀(まれ)です。
でも、心理学的な知識のある人ならテレビや新聞、雑誌の権威を利用して自社の商品のPRを行なうことができます。
その実例をお見せします。

●1,900円のエステが儲かる理由
脱毛コース1,900円のエステがあります。3,000円のテープを売っているコンサルタントがいます。
普通はその程度の金額ではビジネスとしては成立しません。ただし、心理学的な理論を知っている経営者ならこのような金額でも利益の出るビジネスモデルを構築することができます。
通販や小売店、ゲームセンターでも利用している人の行動を促進するある有名な心理学的なテクニックがあります。
この心理学的テクニックを応用すると利益は後からどんどん生まれてくるのです。

●患者さんの心を熟知した宣伝を一切しない内科医院
私の住む町には2軒の小さな小さな内科医院があります。一方の内科医院は広告に数百万円単位のお金をかけています。一方の内科医院は広告費はゼロ円です。
しかも、ここ何十年もゼロ円です。でも、いつも院内は患者さんで溢れています。
最近、その内科医の娘さんも開業しましたがこちらも広告費を使わずにたくさんの患者さんを集めています。
この病院には患者さんの心理を良く理解した集客のノウハウがあるのですが、そのノウハウは聞くと「えっ!そんなこと?」と思うような意外に簡単なことなのです。

●私の心を捉えたディーラー、不動産屋、本屋が使っていた心理テクニック
ある時、私は車の販売店に入り、その場で車を買ったことがあります。ある時には家電店で高価な洗濯機をその場ですぐに買ってしまったことがあります。ある不動産屋のセールストークを聞いてすぐに契約をしたこともあります。そして、私は今でも「ある表現」を目にするとすぐにその本を買ってしまいます。
実は全て同じ心理テクニックを利用したセールス方法なのですが、このテクニックもどんな業種でも広告やセールスで応用できる、強力な心理学的なテクニックです。


お客さんは『人』です。そして『人』は“心”で動き、頭で納得します。
そのためどんな業種の会社やお店であっても、人の心理を理解しすることは自社のセールス、広告、販促活動に想像以上のメリットをもたらします。
是非、この講演会で人の心を理解してビジネスに生かす心理マーケティングの真髄を学んでください。

根拠・関連する活動歴

私自身、都内の広告代理店での勤務経験があり、28歳で独立後には広告制作会社を経営していました。
そのため実務としての「広告宣伝や販促の実際」を理解しているとともに「反応の無い広告販促活動と反応のある広告販促活動の差」や、「広告制作者しか知らない真実」を知っています。

また、広告制作業界に関わっていた経験を活かして著した『小さな会社が低予算ですぐできる広告宣伝心理術』『売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本』(日本能率協会マネジメントセンター刊)はインターネット書店アマゾンのマーケティング部門と広告宣伝部門で第一位を獲得した実績があります。

さらに、日本で最大級のメールマガジン配信スタンド・まぐまぐから発行している人気メルマガ『1分で学ぶ!小さな会社やお店の集客・広告宣伝・販促』は毎週中小企業向けの広告、販促ノウハウを紹介していますが、その中で心理学をビジネスに応用する事例やノウハウも紹介し好評となっています。その読者数は2万7千人(平成22年4月現在)を越え、「殿堂入りメルマガ」に認定されています。

小さな会社やお店向けの広告、販促、マーケティングノウハウを語るには最適の講師です。

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