新しい世代に本音で伝えたい「魂に響く性教育」

夏目祭子 なつめまつりこ

作家
カウンセラー
心身機能研究家

想定する対象者

若い男女
かつて援助交際をする少女が「誰にも迷惑かけてないじゃん!」と主張した時、それが何故やってはいけない事なのか、説得力ある言葉で語れた大人はほとんどいませんでした。
そのせいか日本は先進国の中で唯一、21世紀の今なおHIV感染者・エイズ患者が増え続けているという異常な事態になすすべもありません。

低俗なポルノ情報が蔓延する社会にあって、易々と誤った性意識に染められてゆく青少年たち。
しかし、それを指導する立場の大人たちもまた、適切な性教育を受けたことがないのが実情であるため、その責任は放棄されているのに等しく、青少年は正しい指針を与えられる機会を持てずに、性のエネルギーを歪んだ形で放出する結果となっています。

提供する価値・伝えたい事

古き良き社会では、性の営みとは、生命に対する畏敬の念に基づいて行われる神聖な行為でした。
それが、いやらしく恥ずかしい行為だと見なされるようになったのは、時の権力者たちが庶民に罪悪感を持たせてお上に逆らえないようにした、悪意のマインドコントロールから来ています。

性の営みとは本来、正しい意識と共に行えば、精神性を高め、人間性を豊かにする、気高い行為であること、だからこそ軽率に誤った使い方をしてはならないこと。これらをしっかり次の世代に説得力ある言葉で伝えねばなりません。

マヤ、チベット、縄文など、太古の平和的な文明社会では、時代を担う青少年たちに対して、高い意識のもとに適切な性教育が行われてきました。それらの伝統的な叡智に学びながら、混迷する現代にふさわしい語り方で、男女の性を大切にする意義を、真剣に若者たちに伝えていきたいと思っています。

内 容

・性の営みを、イヤらしく恥ずかしいイメージに変えたマインドコントロールのすべて

・古き良き社会で行われていた性教育の優れた内容

・心を伴わない性行為がもたらす、本当のリスクとは?

・自分を大切にし、良いパートナーと出会うための、性エネルギーの自己管理術

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