東北太平洋沖地震から学ぶ防災対策

国崎信江 くにざきのぶえ

危機管理アドバイザー
危機管理教育研究所代表

想定する対象者

一般市民、園や学校などの教職員、企業の社員、PTAや自主防災組織、子育てサークル、各種組合などの会員、組合員、学生、お子様などの様々な層に対応させていただきます。

提供する価値・伝えたい事

東北太平洋沖地震の現地活動を中心にお話されます。

「大地震が起きたら、何をしても無駄」と思っていませんか?そんなことはありません。しっかり備えれば家族の命を守ったり、被害を軽減したりすることは可能です。できることから少しずつ防災対策を始めましょう。

防災対策を一度非常持ち出し袋を備えただけで終わりにしていませんか?

もちろん非常持ち出し品を備えることも防災対策にとって重要ですが、それだけでは不十分です。防災対策は家の高耐震、はぐれている家族との連絡方法や集合場所の確認、避難経路の確認、応急手当などの習得など様々なものがあります。

これらを一度にすべて実行しようとすると気分的にも時間的にも非常に負担がかかります。また、防災対策は一度行なったからおしまい、ではなく非常食の賞味期限や、行動範囲が広がった家族との連絡先の確認など、長期的な目で見て見直すべき事項がいくつもあります。これらの大きな負担やわずらわしさが防災対策がなかなか実行に移せない一因となっています。

防災対策をする上で大切なことは継続して行なうことです。こつこつと継続して行なうことで、自然と防災についての意識も知識もできてきます。こつこつと継続的に積み重ねることで結果的には一度に全部行なおうとするより、効果的な防災対策となるのです。

「無理なく」「少しずつ」防災対策を継続する工夫をしましょう。

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.