真のリーダーとなるために!
~一流と二流の違い~

佐藤 満 さとうみつる

元 日本ゼネラルモーターズ株式会社 代表取締役社長

内 容

【真のリーダー】とは、順調な時はあまり用が無いものです。ただし、困った問題が発生した時こそ能力を発揮しなければなりません。 
一流の経営者は部下の能力をしっかり見抜けます。問題社員であったとしても、その人が力を発揮できる仕事は、その人に全てを任せます。もちろん、何かあった場合の責任は経営者がとります。二流の経営者は異端者を極端に嫌います。自分の掌握できる小さな囲いに部下を追い込む術に長けています。変化を嫌い、責任逃れが得意です。「囲い」を好み、イエスマンを側に置きたがります。成長とは互いに異なった能力間の摩擦によって生じるものだと思います。
必要なのは可能性を持った部下に能力を十分発揮できるような仕事を任せることの出来る、真に力のある指導者なのです。

根拠・関連する活動歴

ホンダ時代に、中近東、南西アジアにおいてホンダ製品の売り上げを3年間で6倍に、タイで乗用車シェアーを5年で2.5%から22%に躍進させる。また、輸入車部長として、ジープチェロキーを年間販売台数800台から2年後には13,000台へと大躍進させる。VAN社長時代には、VWとAUDIの販売台数を93年の25,000台から3年後60,000台に、VWを5年振りに輸入車No1に復活させる。98年、日本GM(ゼネラルモーターズ株式会社)で日本人初の社長に就任。

スタッフからのコメント

自動車販売で“伝説の男サトマン”と称された実践論はインパクトが大です。
強いメッセージ性を持つ言葉は、辛口で、耳が痛いと感じるかもしれません。
しかし、その厳しさがしっかりと心に刺さります。

「古い殻(現状)をうち破って“意識改革”しないと生き残れない」
「原因は自分自身にあると考えろ」
等々、とにかくパワフルで迫力ある講演です。
(人材育成講演・研修担当 安宅:記)

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