幸せを呼ぶ日本のしきたり
~風土はフード~

康 光岐 こうみつき

むすひの心を語るパワフル伝道師
創風作家・暦研究家

提供する価値・伝えたい事

その土地に残る物語、
その土地の産物に関わる日本の行事をお話しします!
昔の日本では当たり前だったことが、
今では新鮮な視点となります。
特性を知れば、動機が生まれ、新しい購買意欲を消費者に
湧かす事ができます。

先が見えづらい時代だからこそ
もう一度、昔の日本を見直してみませんか?
日本の歴史ある、物づくりの精神は、
日本・日本企業として受け継がれなければなりません。
そして、過去に日本人が「当たり前」だと感じていた事が、
現在では「当たり前」でなくなりました。
グローバルな経済の中で存続・成長していくには、
「想いを籠めた物つくり」と
「日本人が本来持っている感性」だと
提唱しております。

内 容

講演例 
・米
古来よりお米は日本人にとって非常に大切な穀物でした。
そのため様々な儀式や祭礼に使われていました。
つまりお米とは何か神聖なもの・神秘的な力が「籠められた」存在であり、
そこから転じて「こめ」と呼ばれるようになったと考えられています。
現在のカレンダーでは、勤労感謝の日と表記されていますが、
以前は、お米を通じ労働や自然への感謝を祝う新嘗祭の日とされていました。

講演例
・伊勢茶と八十八夜
お茶が持つ日本特有の美しい緑色は、若葉の氣である再生・甦りを表します。
特に八十八夜に摘まれたお茶は縁起物として古くから珍重されてきました。
伊勢国、三重県は伊勢神宮のお膝元でもあります。
そして伊勢神宮は1300年以上に渡り式年遷宮を繰り返してきました。
社殿を再生させることで永遠の命を作り出すものです。
つまり伊勢という風土には甦りや再生といったお茶に通ずる
エネルギーがあるため、
伊勢茶にはそういった氣が特に強いと考えられます。

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