ギスギスがまあるくなるコミュニケーション
佐藤靖子 さとうやすこ
人財成長支援コンサルタント(キャリアコンサルタント)
ゴール達成コーチ
想定する対象者
◆「接遇」をきれいなお辞儀や正しい敬語で話すことだと思っている方
◆思いやりをもって接したいのに心に余裕のない方
◆患者さん以前に組織内のコミュニケーションに疑問のある方
提供する価値・伝えたい事
なぜ一部の医療人は「慇懃無礼」に見られるのでしょうか。
なぜ一部の医療人は冷たく感じられるのでしょうか。
「接遇」=「思いやりの心」です。
医療従事者であれば、おそらくどなたでもご存知のことだと思います。
きれいなお辞儀や正しい敬語そのものが重要なのではなく、必要なのはそれらが生まれた背景や心を理解し、その心を表現することです。心が伴っていれば、逆に表面上のカタチは多少間違っていてもよいのです。
とはいえ、頭ではわかっていても、それがなかなかできないのはなぜでしょうか。
時間に余裕がなく、やることはいつも山のようにあり、長時間勤務や度重なるストレス・・・。
これでは心に余裕などなかなか生まれないものです。
心に余裕のない人に他者を思いやることができるのでしょうか。
人手が足りず、時間の余裕がないといった「環境」の部分は誰もが簡単に変えられることではありませんが、人との関わりによって「心=内面」を変えていくことは可能です。
忙しい中でも「あること」を実践することにより、お互いの心にやさしさ・ぬくもりが戻ってくる、そのようなコミュニケーションのあり方を身に着けてみませんか?
接遇を身に着けるためには、まずは組織内のギスギスをまあるくし、一人一人が「幸せ」を感じる人間関係の構築から始めましょう。
内 容
◆アイスブレーク
まずはリラックスして楽しめる雰囲気づくりをします。「何が始まるんだろう1?」とワクワクしていただきます。
◆ケーススタディ
実際に病院であった患者と看護師のケースを取り上げ、ギスギスした要因や改善点を話し合います。
◆「承認」ってなに?
コーチングのスキルの一つである「承認」について、身近な例によってやさしくわかりやすく理解が進んでいきます。
◆やったことを承認するか、やっている途中を承認するか
ふだん、同僚や患者さんとかかわる時にはどのような承認の仕方があるのかを学びます。
◆あなたの魔法のコトバ度は?
魔法のコトバとは?
ふだん、ご自身が使っている承認の言葉を上げ、魔法のコトバをどれくらい使っているのかを確認します。
◆とっさに出てくる承認の言葉ってどんなもの?
ゲームにより、とっさにどんな承認の言葉を使うのかを確認します。また、その中に魔法のコトバはどれくらいあるのでしょうか。
◆魔法のコトバをつかってみよう
実際に使ってみましょう。すてきな承認の言葉、魔法のコトバでペアワークの相手が泣くほど承認します。