技術をお金に変える法 ~実践できる7カ条~

石川耀弓 いしかわきくよ

認定 ブレイン・カウンセラー
技術士(経営工学部門)
風水本鑑定士(国際風水氣学協会公認)

想定する対象者

画期的な発明がなかなか商品化やビジネスにまで至れない研究者、開発技術者、リーダ-、及び中間管理職
経済産業省の『ビジネスに発展できなかった技術テーマ』のアンケート結果は76%。優れた発明や技術のテーマが、陽の目を見ることなく、お蔵入りしていることが、如何に多いことか。技術立国日本などと言われているが、ちょっと悲しい現実である。どんなに優れた技術でも、製品として世の中に普及しなければ、ビジネスにはならず、お金も産み出せない。

提供する価値・伝えたい事

『日本の製造業は、本当に大丈夫なのか?』『モノづくりのお家芸は、どうしたんだ?』『世界に誇る日本メーカーのブランド力は、もう通用しないのか? 』
こんな記事を読むうちに見つけた、経済産業省の『ビジネスに発展できなかった技術テーマがどのくらいあるか?』のアンケート結果、76%でした。凄い技術がたくさんあるにも関わらず、非常に勿体ないです。
しかし、実は、ちゃんと法則は存在するのです。知らなかったり、実践できなかっただけで、ちゃんと『種も仕掛け』もございます。そのタネと仕掛けを、伝授させて頂きます。
しかし、わざわざ何故、そんな秘密を公開してしまうのか?それは、一つの使命感があるからです。ソニーで技術開発リーダーとして順風満帆に見えた人生も、2006年の交通事故による瀕死の重態で激変します。2か月寝たきり半年車いすの入院生活で、一度は神を恨み、人生を諦めかけました。しかし過酷な経験は、あきらめない人間の強さを身につけさせてくれました。この事故を契機に、『自分は何故、死なずに生かされたのか?やり残したことがあったのではないか?』と常に考えるようになりました。
もう一度、技術立国日本として日本を元気にしたい!76%も埋もれてしまう金の卵たちを是非、元気に孵化させて世界に飛び立たせたい!これが私の熱い使命感です。
今の夢は、ジョブスを超えるイノベータ-を育成して世界中に送り出し、自然に学ぶ『ネイチャー・テクノロジー』を通じて、地球を、もっともっと元気にすることです!

内 容

※「実践できる7カ条」をお話しするには2時間が必要になります。
 1時間半の場合は特に重要な「5カ条」、1時間の場合は「3カ条」となります。

<概要>
技術は種に過ぎず、花を咲かせ実を結ぶためには、育てるエンジニアが必要。いくら、極上の種があっても、種を蒔いて育てる人がいなければ芽も出ない。開発した技術を人に委ねず、開発者が、商品化まで技術と一緒に完走すること!すなわち【異分野ストーミングの法則】をはじめとする7つの法則を、講師自身のソニー時代の事例を元に、公開伝授していく。更に【技術者が一皮むける体験】の勉強会で共有した三共製薬をはじめとする他社の事例も紹介し、普遍的な法則性を説明していく。
(1) 技術をお金に変える法則
① 異分野ストーミングの法則
② 背水の陣の法則
③ 密造酒づくりの法則
④ モックでフェイクの法則
⑤ マーケティングこそサイエンスの法則
⑥ 伝道師の法則
⑦ことモノづくりの法則
(2) 自分の成功体験
① ソニー時代のCCD開発
② 電子シャッターの価値
③ 特級特許表彰&サラリーマンで確定申告
(3) 他社の事例
① 三菱電機の暗号化技術『KASUMI』
② 三共製薬の高脂血漿剤『メバロチン』
③ 富士フィルムの半導体『ハニカム構造』

スタッフからのコメント

デジカメの電子シャッターなど数多くの開発・発明で知られる元ソニーの“女性エジソン”。「アイデア発想法」「埋もれた技術をお金に変える」などのテーマによる講演は製造業に限らず全ビジネスパーソンから好評を博している。[清水久貴]

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