セクハラ・パワハラへの対応
~経営者・管理監督者としての留意点~

赤堀三代治 あかほりみよじ

リスクアドバイザー
コンプライアンスアドバイザー

想定する対象者

セクハラ・パワハラの対応に苦慮する職場の管理者
リスク管理上、現場の管理者には、セクハラ・パワハラに関する正しい理解と適切な対応が求められます。対応力の強化を目指したハラスメントに関する研修会の実施が今日的に重要です。

提供する価値・伝えたい事

暴言や仲間外し、性的嫌がらせといった「職場のラスメント」は、近年、都道府県労働局への相談が増加傾向にあるなど、社会問題として取り上げられています。
こうした行為は社員のメンタルヘルスを悪化させ、職場全体の士気や生産性を低下させることとなります。
本研修会を通して、働く人の誰もが、この問題の当事者となり得ることを前提に、パワーハラスメントの発生事例を基に、管理監督者としての予防に向けての留意点を相互に確認しあう場とします。
私が、かつて勤務した組織における相談窓口での体験内容も交え、DVD等も活用しながらワークショップ形式の参加型研修にあたります。

内 容

1.はじめに
2.「職場のハラスメント」とは
3.なぜ職場のいじめ・嫌がらせ問題に取り組むべきか
4.職場のハラスメントの行為類型
  身体的な攻撃、精神的な攻撃、人間関係からの切り離し、
  過大な要求、過小な要求、個の侵害
5.事例DVD視聴とグループ討議
6.予防にむけて
7.管理監督者としての留意点
8.むすび

根拠・関連する活動歴

・かつて勤務した職場で、「ヘルプライン」の事務局を担当し、ハラスメントに関わる事例対応をしてきました。こうした経験に裏付けされた内容をもとに、参加者の皆様方と共に、管理者としての留意点を確認していきたいと思います。
・2013年から、数社の上場企業(本社東京)からお声がけを頂きまして、研修会対応をさせて頂いております。

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