次代を担うグローバル人財

中村喜一郎 なかむらきいちろう

経営・人財コンサルタント

想定する対象者

・次代を担うグローバル人財およびその候補
・グローバル人財育成担当者
市場のグローバル化に伴い、企業は“ドメスティック”から“グローバル”への対応を迫られています。
そのような中、多くの企業で「グローバルマーケット」への転換をすすめており、社内の「グローバル人財」の育成が急務となっております。
グローバルマーケットで通用する人材とはどのような人材か。またそのような人材になるための学習方法は?ビジネスパーソンには、あらためてグローバル人材としての成長が求められています。

提供する価値・伝えたい事

増え続ける世界の人口約70億人に対し、日本は約1億2千万人しかも減少傾向にある。 昔、流行った「もし世界が100人の村としたら」日本人はすでに2人未満しかいないという現状をふまえ、受講者はもちろんその子供たちが次代を雄々しく切り開いていくためのマインドとスキルを、多くの実体験とともに提供。

内 容

グローバル人財とは?
グローバルな舞台で、多様な人財と効果・効率的に協働し、最大の成果を上げ続ける人財

マインドとスキル
結果または現状を変えるには、行動の変容が不可欠。 行動の変容を促すには考え方を変えることが大事。

マインド① ダイバーシティ
社会的に解決すべき問題から経営的に活用すべき強みへの変換という着眼大局的な視点と、一人ひとりが他者との違いを認め、受け入れ、活用する着手小局的な視点からダイバーシティを紹介。

マインド② リーダーシップ
これまでの人徳型、率先垂範型に加え、ファシリテーション型、支援型など多様化するリーダーシップについて、また、課長などの「長」だけでなく一人ひとり全員に期待されるリーダーシップについて紹介。

マインド③ コミュニケーションと影響力
「報連相」を超えて、他者理解と影響力に重点を置いた、より双方向的・効果的なコミュニケーションについて紹介。

マインド④ チェンジ&トランジション・マネジメント
変化の時代を、外部環境と内部環境から考察し、変化自体(チェンジ)とその道中(トランジション)への対応法について紹介。


講演(90‐120分)、研修(1日または2日)ともに可能。研修の場合は、事前にこちらから提供するリーダーシップモデルについて他者からのフィードバックをもらうことを推奨(受講者自身は研修中に回答)。

根拠・関連する活動歴

グローバルカンパニーP&Gで18年間勤務。 研究開発本部で、日本、アジア、世界向けのヘアケア製品の開発、ベルギーに赴任し、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカ向けの柔軟仕上げ剤の処方開発を牽引。 その後、人事統括本部に異動し、約500人、18の出身国からなる神戸テクニカルセンターの組織改革、次世代リーダーの育成を推進。

独立後は、多様性を駆使した、世界に通用する製品・人財・組織開発のコンサルティングおよび講師・講演活動を、産学官民、日本語・英語、大・中小企業と幅広く行う。

現在、シンガポール在住。

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