想定する対象者
企業の管理職・経営者 及び、労働組合執行委員
職場のメンタル不調のサイン、いつも接する上司がタイミング良くキャッチして手を打つことができれば、会社の業績へのダメージも最小限に抑えることができます。しかしそのためには、ツボを押さえた観察が必要です。
提供する価値・伝えたい事
メンタル不調で現れるサインについて、プロの精神科医が診察室で見ているポイントについて分かりやすく具体的に説明いたします。さらに、部下をもったら知っておかねばならないメンタル対策の基本的ルールについての解説も加えて、メンタル対応力を備えた管理職になっていただきます。
内 容
1.プロの精神科医はここを見ている!
メンタル不調をキャッチするツボ
“普段のその人”と違ったら
受診をうながすには
2.事例に学ぶメンタル疾患の初期症状
事例を提示し聴講者に参加していただきワークをしながらマスターしていただきます。
うつ病(気分障がい)の初期症状
アルコール依存症の初期症状
パニック障がいの初期症状
PTSDの初期症状
統合失調症の初期症状
3.部下をもったら知っておかねばならないキホンのルール
労働安全衛生法
過重労働対策
安全配慮義務
根拠・関連する活動歴
1.現役の精神科教授として、教育・診療・研究にたずさわっております(講義担当科目は「精神医学」「精神保健学Ⅰ」「精神保健学Ⅱ」「老年医学」「国際福祉開発論」「国際看護」)。
2.英国オックスフォード大学精神科教室に留学し、認知療法を学んできました。帰国後、師匠の作製した一般向けブックレットを翻訳し「不安ときどき認知療法・・・こころは晴れ」(星和書店)として出版し臨床にお役立ていただいています。
3.教授職のかたわら、非常勤で東証一部上場企業と独立行政法人の産業医を務め、職場のメンタルヘルスについて豊富な経験に裏付けられたノウハウを持っています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。