「ヒューマンエラーを起こさない心の持ち方」~ ストレスセルフケアーが自分を変える ~

我妻淳一 わがつまじゅんいち

ヒューマンメンタルヘルス研究所・笑いの伝道所 「あこ~る」所長

想定する対象者

現代社会の中の「働き盛り」の方々で、職場における人間関係や仕事の量・仕事の質からくるストレスと上手に付き合えなくて、日々、イライラ・ムカムカしていて、不平不満が蓄積しモチベーションが上がらない方々に、自己理解と性格傾向からくる自動思考を確認し、セルフコントロールを習得していただく内容です。

 最も働き盛りの20~30歳代は、自己実現の欲求が満たされない状況や、成果主義による評価に押しつぶされそうな日々を過ごしている。そういう状態を、社会教育学的・生涯学習の観点から理解し、それらの課題を克服できる。
 過去と他人は変えられない。そこで、過去の自分をいかに自己変革をするか。そのためのエクササイズやテック表などにより目に見える学びの場にしたい。

提供する価値・伝えたい事

ストレス社会と言われて久しくなり、特に、日本における自殺者数の推移を見ても、3万人台が14年間も続いた実態を考えると、社会の変化に人が順応できなくなっているのではないかと思います。特に、雇用関係や経済賃金体系の変化は、人と人とのコミュニケーションを希薄なものにし、超多忙社会、スピードと効率化が求められている現状をかんがみるとき、ふと立ち止まり、振り返るそんな心の余裕が必要なのではないかと考えます。
 今までの自分や思考パターンを振り返り見直してみる機会を提供し、自分の性格傾向を自覚するとともに、自動思考法についてもその歪みがないのかどうかを視覚的な確認と体験を通して、自己変革の入り口を伝えたいと思います。

内 容

★時間は90分から120分まで。人数は、何人でもOK。
★講和とエクササイズ(実技)
★講演内容の一部
1 ピアカウンセリング(対処法)
(1) 自律神経の働き(健常と失調)
(2) 具体的な「対応」=“自己受容と他者受容”
(3) パワーハラスメント考
  ① 背景 ②原因 ③その対策と処理
(4) リスニング(傾聴)
  ①「きく」いろいろ ②何を聴く③聴く「態度」「姿勢」「対面」
  ④対話機能効果
(5) 「話す」「聴く」という事  
(6)上手に聴く「3ッつのポイント」

2 あなた自身のメンタルヘルス
 (1)認知法の特徴を知る(自動思考)
 (2)免疫細胞(NK細胞)の活性化でさわやかライフ
 (3)私の心身症予防法  (4)人は人自分は自分   
 (5)夢・希望を持つ    (6)不平より感謝する
 (7)STRESS予防法

3 心の健康づくり実践法(リラクゼーション)  
  (1)「呼吸法」期待できる効果            
  (2)空間感覚練習=自己調整法・その効用

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