介護は遊び心とコツと制度の利用

中田光彦 なかたみつひこ

介護福祉士
社会福祉士
ケアマネージャー

想定する対象者

介護する人・される人、介護福祉に関わる専門職、これから介護に携わる可能性のある方々

提供する価値・伝えたい事

「つらい」「大変」という捉え方が「楽しい」に変われば、介護はもっと楽になり、やりがいも出てきます。
介護する人が心を楽に保つための、コツや制度の利用方法について介護福祉士の観点から分かり易くお話します。

内 容

「制度の活用」
 介護保険を活用しよう。税金と保険料で成り立っているのです。
 利用したい内容をケアマネにどんどん言いましょう。
「コツ」
 介護は力づくでは長続きしません。ヘルパーに聞いて、こつを得ましょう。
 重いなと思ったら、無理せず違う方法を考えましょう。
「遊び心」
 介護が終わったら、車椅子に乗って外出しましょう。
 海・山・テーマパーク。ベッドの中では見たこともない笑顔に出会えますよ。
 もう一度介護を続けて行こうという気になるものです。
 今日はあのばあちゃんを絶対笑わせるぞ、という感覚で私はヘルパーに行っています。

「老人や障害者の直接介護をしながら、各地で一般の人への講演や、企業・福祉医療職員の研修を担当しています。また、介護教室(起こし方・食事・介助・おむつ交換・入浴介助・車椅子介助)等もやっています。
実際に寝たきりの人や痴呆の人を海水浴・パチンコ・カラオケ等、したいことをしてもらう介護をしています。
その人らしく生きていけるということは、みんなが望んでいることでしょう。介護保険制度にとらわれないテーマをこれからも考えていきたいと思っています。」

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