共にわかち合い、わかり合う家事・育児・仕事

桂 文喬 かつらぶんきょう

上方落語協会理事
環境省3R推進マイスター

想定する対象者

一般の方が対象ですが、特に職場の管理職、働いている女性

提供する価値・伝えたい事

女性の方々に勇気、自身を持っていただけるような講演です

内 容

21世紀をすべての人々の人権が尊重された「人権の世紀」とするために県や市町村においても人権の尊重に向けたさまざまな取り組みがなされてきました。
 しかし、男女共同参画の視点からみても社会のさまざまな場面でみられるセクシャル・ハラスメント(セクハラ)やドメスティック・バイオレンス(DV)、職場での差別的な処遇やパワー・ハラスメント(パワハラ)などの問題は、いまだ人権尊重の理念が十分に浸透していないことを物語っています。
 人は一人ひとり、それぞれが異なった夢、希望、性格、能力を持っていますが、女性であること、男性であることも、これからと同じように、その人の個性をつくる要素の一つに過ぎないのです。「男はこうあるべきだ」「女はこうしなきゃならない」と、性別によって役割を限定して、自分の生き方を狭めてはいませんか?男女共同参画社会が実現されることは、すべての人が対等に暮らしていける社会をつくることにつながるのです。家事、育児、介護等々、男か女かではなく、共に思いやりやり、いたわりの心をもって実践すべきではないでしょうか。

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