「ソーシャルメディア・コンプライアンス」
指導側としてどうバイトテロや不適切投稿に向き合い導くか?

戸村智憲 とむらとものり

日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長
コーポレート・ガバナンス・アワード大賞選考委員長
元 国連専門官

想定する対象者

・ソーシャルメディアとの向き合い方にお悩みの方
・自社の健全な宣伝なら大歓迎だけど、炎上とか情報漏えいされては困るという方々
・すでにお困りの方々
など

・ソーシャルメディア自体をあまりよく知らない
・ソーシャルメディアの特性にあった指導法を知りたい
・ITに詳しくなくてもわかりやすく教えてほしい
など

提供する価値・伝えたい事

「表現の自由だ!」とか「これくらいいいじゃないか」とか、バイト・パートの方々の力と声が強いような環境だったり、ソーシャルメディアとの向き合い方には悩みが尽きません。
 かといって、強硬に指導すればするほど、却って、従業員の不満のはけ口としてソーシャルメディアへ不適切な投稿を誘発しかねないジレンマもあったりします。
 じゃあ、どうすれば良いか、どんな取り組みをしていけば良いか、どんな防衛策があるかなど、抑えきれないものを「押さえつける」過ちから脱して、「導く指導」に転換するポイントをご要望の方々にうってつけの講演をお届けします。

内 容

【指導構成(例)~経営・管理側~】
1.ソーシャルメディア活用における課題・リスク・有効活用のポイントを理解する
 ・ソーシャルメディアで炎上を起こす人々の倫理観・ネット参画意識・心理背景を知る
 ・ソーシャルメディア活用を一切禁止すべきか・禁止できるのか・事前/事後の対策の
  ポイントは?
 ・炎上による問題事例・課題・対応のポイント整理
 ・リスク対策の7文字の原則・危機管理広報によるリカバリー対応・社内外の対話の
  ポイント
 ・リスクを超えて企業活動でソーシャルメディアを活かすにはどうすれば良いか など
2.押しつけ型コンプライアンス対応の限界とソーシャルメディア・コンプライアンスの
 課題と対応
 ・なぜ「~してはいけない」という禁止事項列挙型の指導・ガイドラインが機能しない
  のか?
 ・「正義の反乱」的なソーシャルメディア活用をしがちなテロ型の正義感にどう対処
  するべきか?
 ・不適切投稿へのつぎはぎ的な対応から先手を打つプラス思考のコントロール策への
  転換
 ・経営視点と現場目線の両方を備えつつ、「価値フリー」による従業員の志向を
  見据える対応
 ・3つの心を動かす「ボタン」: 論理的に指導するだけで炎上を避けられるのか?
  など
3.ソーシャルメディアにおける実効性あるコンプライアンス対応のポイント
 ・どんなソーシャルメディア活用ガイドラインを策定・改訂していくべきか?
 ・ソーシャルメディア・コンプライアンスによる「導くコンプライアンス」への
  3つの原則
 ・顧客の生の声を聴き経営・営業に生かすためのクレーム的投稿対応や
  「企業の懐の深さ対応」
 ・危機管理広報マネジメントシステム((C)戸村)の構築と実践的対応
 ・投稿前に踏むべき自他を省みる「懐疑心ステップ」と「ベクトル・ガードレール
  アプローチ」 など
4.質疑応答・まとめ

根拠・関連する活動歴

上場大手IT企業のアドバイザーや大手IT企業の顧問などや、総務省の方々と共に自治体のIT活用セミナーなどの登壇など。
日本初で「ソーシャルメディア・コンプライアンス」を提唱。
人という心理を持つ存在のリスク管理・危機管理に精通。

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