災害時、子供に出来る人助け

中原弘之 なかはらひろゆき

(一社)西多摩減災・防災ネツトワーク理事長、震災がつなぐ全国ネットワークメンバー、建築士、現場監督・管理者等育成指導・コンサルタント、住宅・マンション・検査員(性能評価員・その他)

想定する対象者

災害に対する考えはありますか?
私は地震、水害の被災地へ何度もいきました。その時の状況、活動を
皆様へお伝えし、子供、大人、すべての地域住民に何が出来るのかを
お話したいと思います。

災害は忘れた頃にやってくる、これは私が子供の頃の話です。
現在の日本列島はいつ災害が起こってもおかしくない状態です。
東京都では2011年4月に住宅に火災報知機の設置が義務付けられました。しかし、火災報知機が作動する時には、
火災が発生しているという事です。事前に対処することが出来れば被害も被害者も減少します。
災害時にあわてないためには「意識」「知識」が不可欠です。
子育て世代の皆さん、あなた方の「意識や知識」で多くの人達をすくうことが出来ます。
自信をもって物事に取り組むことでチャンスは広がります。
考えることと行動することの違い、意味をご理解頂ければ幸いだ思います。

提供する価値・伝えたい事

2011年3月11日 東北地方では今世紀最大の災害が発生し、多くの方々を苦しめることとなりました。
化学が発達した現在でも自然災害を避けることはできません。また、現在では、地震だけではなく、水害、台風など毎月、毎週のごとく、災害が襲ってきます。私も、その都度、被災地へ出向き被害を目の当たりにし、自然のすごさ・怖さを自身の身で感じてきました。
自然と喧嘩をしても勝つことは出来ません、しかし、自然を理解し、
現在の科学(化学)を信頼する・行動することで被害を少なくすることは可能です。
これを「減災」と言います。
ボランティア大国「日本」日本人の助け合い精神は世界に認められる
ほど素晴らしいものがあります。
皆さんが「減災」方法並び対処を通常時に学んでおくことで被害は格段に減らせることだと確信します。
学ぶことが知識、、、考え・行動することが意識
「知識より意識」これが皆様にご理解して頂きたいことです。

内 容

私は災害支援活動メンバーとして、3・11等の地震・水害などの被災地で活動をしてきました。
新聞・テレビなどの報道では解らない、被災地・被災者の声をお聞きし体験しました。
私は評論家ではありませんので、難しい解析はできませんが、
今迄の経験を踏まえ、実際の私達の活動、被災地・被災者との連携、
子供たちとのコラボなど、写真等をご紹介しながら「減災」方法も含め災害の対処をお話させて頂きたいと思います。

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