「松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか」テーマ別セミナー
「松下の目標管理と部下指導」
~商売は真剣勝負や~

太田邦幸 おおたくにゆき

人材育成コンサルタント
京都戦略経営研究所 代表

想定する対象者

部課全体の業績目標達成に責任を持って、現場で直接、社員に接している部所長や課長などの中間管理職様
経営がグローバル化して、社員の働き方や考え方が多様化した現代は、ただ社員に目標を指示すれば達成できるというものではありません。
目標が目指す夢(方針)を明確にして、部下全員にその意味を説明し、理解させなければなりません。
そのためには、どうすればいいかに悩み、困っている中間責任者が多いと思います。

提供する価値・伝えたい事

「経営の神様」といわれた松下幸之助は、現場主義に徹した、ヒト(部下)を活かす優れたリーダーでした。
それは「商売は真剣勝負や」と厳しく目標達成を追及する一方で、そのやり方は「道は無限にある」と権限移譲する指導でした。
こうした松下幸之助の考え方と指導のあり方を、具体的な社員の活動事例をもとに、目標管理とは何か、部下指導はどうすべきかなどを、わかりやすく説明して、今後の経営に役立てていただくセミナーです。

内 容

著書「松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか」を基本にした、テーマ別の2時間セミナーです。

1.目標管理は、社員が自主的に反省し、対策を考えて成長する自己成長システムである。
目標管理は、その前に挑戦する「夢(方針)」がなければならない。
全員共通の夢をつくることが、責任者の最大の役割である。
2.日々のOJT指導は、5W1Hを明確にすることである。
「こうやれ」と一方的に指示することではない。
5W1Hを明確にして、いっしょに考える指導である。
3.部下は「失敗学」ではなく「成功学」で伸ばす
人のやり方は無限にある。自分に合ったやり方でなければ成功しない。
成功はより伸ばす、失敗は、その中にある成功の芽を気づかせて、その対策を考えさせることが、部下指導の基本である。
4.適材適所でこそ、社員は挑戦意欲を燃やす。
人にはそれぞれ「得手・不得手」がある。
これを無視して、社員の自主的な挑戦も成長もなく、チームの相乗効果もない

根拠・関連する活動歴

松下電工に入社して、10年間、東京の営業所で営業と営業企画を担当した。
その後、本社に戻って、営業企画部長、事業企画部長を歴任した。
その経験を通して、社員と責任者双方の立場からの目標管理と部下指導を学んだ。
出向した松下電工技研と退職後は、研修講師として、数多くの中間責任者に対して、目標管理と部下指導を研修して15年目になる。

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