「松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか」テーマ別セミナー
「松下幸之助に学ぶリーダーシップ」
~業績はリーダーひとりの責任や~

太田邦幸 おおたくにゆき

人材育成コンサルタント
京都戦略経営研究所 代表

想定する対象者

現場で直接、社員に接して指導、育成を行い、部課全体の業績目標達成に責任を持っている経営幹部や中間管理職様
アベノミクスによって、「失われた20年」のコストダウン経済から、世界に羽ばたく成長経済に変化した。
経営がグローバル化し、社員の働き方や考え方が多様化した中で、今後の業績拡大のためには、どのようなビジョンを描き、社員を指導、育成すべきかが問われています。

提供する価値・伝えたい事

会社の業績は、いくら経営者が大義名分をつくって、叱咤激励しても達成できるものではりません。
業績は、現場で直接社員に接している管理職の意識と行動で決まります。
「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、現場主義に徹した優れたリーダーでした。だから、現場で教えた数々の言葉が残りました。
それらの言葉を指針に、リーダーとは何か、リーダーシップはどうあるべきかなどを、体系的に考えて、今後のリーダーのあり方をいっしょに考えます。

内 容

著書「松下幸之助の夢を、社員たちはどのように実現していったか」を基本にした、テーマ別の2時間セミナーです。

1.リーダーの夢(方針)が明確でなければ、社員は挑戦できない。
人は目標というノルマだけでは挑戦できない。
全員で挑戦する夢をつくることが、リーダーの最大の役割である。
2.リーダーの熱意は、部署内で最大でなければならない。
リーダーはチームの責任者だから、業績達成への熱意が最も高くなければならない。
その熱意で、チーム全員の熱意を維持し、向上させる。
3.月次会議とOJT指導は、目標達成の紙の裏表である。
月次会議は会社からの指示命令の場、OJT指導は部下へのサポートの場である。
リーダーは、それらをセットにして活用してこそ、全体目標が達成できる。
4.経営は当たり前のことを当たり前にやらせることである。
現場では、なかなか当たり前のことが当たり前にできない。
それを判断して、自分が責任を持って、部下にやらせることがリーダーの役割である。

根拠・関連する活動歴

松下電工に入社して、10年間、東京で営業と営業企画を担当して、営業の最前線のリーダーシップを体験した。
その後、本社に戻って営業企画部長、事業企画部長を歴任した。
松下電工技研と退職後は、研修講師として、自身の体験と松下幸之助のリーダーシップをもとに、広くリーダー育成を行ってきた。

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