介護と仕事が両立できる職場を作るために

大塚万紀子 おおつかまきこ

ワーク・ライフバランスコンサルタント

提供する価値・伝えたい事

一旦退職、休業取得で介護に専念し、介護が終わったら職場復帰を想定している人が多い。しかし・・・介護が終わるのは何年後でしょうか?
→平均3年10ケ月と長期化!

内 容

*企業にとって介護がもたらす影響とは
1.2007年問題→一斉定年退職により人は減って仕事が残る→残された世代の残業激増、労働人口の確保急務
 ⇒女性が育児と仕事両立できる企業へ変革

2.もう一つの2007年問題→団塊世代が一斉に70歳、施設不足で介護難民大量発生→共働き団塊ジュニア世代が家庭内介護へ⇒男性が介護と仕事を両立できる企業へ変革が急務!

*介護に対するイメージ
・75歳以上の高齢者の3割が要介護状態や=介護は誰でも直面する可能性あり、事前準備と情報収集が勝負。

・介護施設入所待機人数は全国で42万人。施設に入れず、通院・在宅介護からスタートすることが殆ど。

・共働き主流で男性も介護を担う。「うつ」や「虐待」を防ぐために『一人の介護に4人の手が必要』と言われています。⇒ワーク(仕事)に使える時間が非常に短くなる可能性大。働き方を見直し、短時間で生産性を上げる働き方を身につける。

*介護を前向きに考えるためのポイント
1.事前準備と情報収集が大切
2.親の状態把握と介護についてのコミュニケーションをとる
3.家族の協力と外部サービスを使い、抱え込まない・経済基盤をもっておく。
4.働き方そのものを見直さなければ継続できない。

スタッフからのコメント

学生時代から続けておられる介護ボランティアの経験を踏まえた「介護と仕事の両立セミナー」の講師としても好評を博しています。(※2013年、ホームヘルパー二級取得)
(労組担当)

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