「良いコミュニケーションの為に」
~お互いの温もりで響きあいましょう~

我妻淳一 わがつまじゅんいち

ヒューマンメンタルヘルス研究所・笑いの伝道所 「あこ~る」所長

想定する対象者

学校、地域コミュニティー、職場、各事業所、官公庁などにおける人と人とのコミュニケーションが希薄になっている現況に鑑み、「傾聴」「無条件の需要」を基調とする、カウンセリングマインドをベースに、人間関係をより濃密なものにするための方法を必要とする方々を対象に講演・実技指導をやってきました。
 先生と生徒、生徒と親子、先生と保護者間の温かいコミュニケーションづくりに、必ずやお役に立つものと確信いたします。
 家庭内暴力や学校内におけるいじめ問題、地域における児童保護意識の希薄、児童虐待に端を発する非人間関係、地域の自主防災は、とりもなおさず地域コミュニティーの熟成が求められている。そのような中にあって、親も保護者としての心のこもった対応が必要であることは分かっていても、その実行には程遠い現状にあるようです。そのような関係をもっともっと暖かな心の通い合う人間関係作りが課題であります。

提供する価値・伝えたい事

自己覚知の行動を通して、今の自分と出会っていただきます。その自分の他者との関係作りを、出会いから触れ合いを通して感じていただき、自己開示、自己解放を試みていただきます。そして、他人との係わりづくりと、本音による語り合い傾聴体験、自己表現のむずかしさの体験とその実行できた時の喜びを感じていただきます。
 一般的な事柄の話ではなく、成長過程や成育歴などを語り合う中で、人間のありようや、人間の温もりをじかに味わっていただくわけですが、そのような過程を体験していただくことで、今までには感じられなく体験したことのない感動を提供できます。
 私のこのテーマの他の講演・実技指導も含めて、9月末現在の実績は、592回を数えています。是非私のホームページ「あこ~る」をご覧頂ければ幸甚に存じます。

内 容

良いコミュニケーションのために
~~ あなたの優しさ 温かさを 惜しみなく~~
1 ヒューマンリレーション体験(こころのふれ愛エクササイズ)
 ◎ 目 的  ・心の触れ合いを通して、相手を鏡に自分を知る
        ・自己開示による自己理解、他者理解で信頼に満ちた         人間関係作り
 ◎ 心がけ  ・自分から進んでやろうとする
2 エクササイズの体験
   (1)指回し
   (2)そぞろ歩き
   (3)握手によるスキンシップ
     (ア) 握手の持つ意味
     (イ) 10人の方と握手
   (4)SK法(社会教育)=信頼関係、自己開示、自己理解
     (ア) 盲目の出会い
     (イ) ハンド マッサージ
     (ウ) 5感による認知力
    (エ) ペアーウォーク   
   (5)「きく」事の大切さ
      ①「きく」いろいろ
      ② 対話機能効果
   (6)「話す」(放す)事の大切さ
      ① 自己開示(ジョハリの窓)
      ② ペアーの語らい
        ・ 聴く3要素=うなずき、視線、相槌
        ・ 印象交換
      ③ 他者紹介(4人グループ)
        ・ 印象交換~フィードバック
3 良い人間関係作りのために
 (1)挨拶励行 ~ 挨=押し開く。 拶=近ずく・迫る
 (2)心の健康を保つ (心の持ち方)
 (3)自分との付き合い学(メンタルヘルス セルフケア)
    ① ストレスコーピング
    ② 人は人、自分は自分(自己表現・自己主張の中の共          生・協調)
    ③ 自動思考の改善(短所も長所に、)
    ④ ストレスとの上手な付き合い方(80%人生)
    ⑤ 自己変革 ~ 人生 変容できるもの(過去と他人                 は変えられない)
4 心の休養(リラクザサイズ)          
 (1) 呼吸法                           
 (2) 自律訓練法(空間感覚練習)                          
5 おしまい

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