どんな会社でもできる”奇跡の職場”のつくり方
~安全をつくり、社員にやる気を持たせるマネジメント~

矢部輝夫 やべてるお

合同会社おもてなし創造カンパニー 代表
元 JR東日本テクノハートTESSEIおもてなし 創造部長
JR東日本「安全の語り部(経験の伝承者)」

想定する対象者

経営者、管理職、職場リーダー
安全大会参加者(大・中企業 安全協力会等)
・現場従業員および監督者の方々

提供する価値・伝えたい事

安全というと「マニュアル」と考える企業や人が多いですが、マニュアルを守るのは「人」であり、「安全の要」は人です。日本国有鉄道入社以降、車両・乗客の安全管理の専門家として40年以上勤務。その経験をもとに、職場での安全対策の極意をお伝えします。

内 容

■安全対策もサービスも根幹はおなじ!
安全対策は人と向き合うこと
■安全の最重要キーワードは「人」
事故が起きると会社どんどん「マニュアル」を積む。現場は、一生懸命マニュアル通りしようとして確認事項だらけ。
上層部は「まず、現場を見よ」。現場は「ウルサイなと思わずに、守らなければ死に繋がると思え」
■安全は、技術論ではなく組織論
15年前のTESSEIは、ただのお掃除専門。アラカンが3割。平均年齢50歳以上。
グループの中でクレームも多く、一番下に位置。
それが、「おもてなし創造会社」に。7ミニッツミラクルとして海外メディアで注目を浴びた。
■安全は、トップダウンで始まりボトムアップで完成する
1つの事故を無くすのではなく、300のヒヤリハットをなくす。安全は、職場改善から。
■コツコツと仕事に励む人々を見逃すな 
「どうすればお客様は喜ぶ?」「どうすれば会社は認めてくれるか?」常に働く人たちが思ってくれる会社づくりが大切。
■「自律的な組織」に育つ好循環
温かさ、厳しさ、公平さ。TESSEIのセブンミニッツは規律があってこそ実現した。規律の中の自由。達成感と誇りがやる気を作る。安全は「あらゆる手を使って」を実現するものだ。その結果、JR東日本の事故は当時の1/7に減った。

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