ポキっと折れない!根っこを育てる親育講座

邑本なおみ むらもとなおみ

親育コーチ

想定する対象者

子ども同士のコミュニケーションや子どもの将来が心配。

提供する価値・伝えたい事

折れない心を育てるためには、五感の刺激、特に触覚が欠かせない。子どもの脳は、肌への刺激で感情をつかさどる部分が活性化される事が分かっている。具体的には幼児期に抱っこやおんぶ、抱きしめる、なでる等。肌からくる脳の刺激だけでなく、自己肯定感も植えつける。また、小学校まではしっかりと遊ぶ事で自己探求心が芽生え、コミュニケーション能力が育ち、簡単には折れない心を養うことへつながる。現代は幼児教育が持てはやされ、遊びから学びへ子どもの世界が移行している。学んで育った子供は学力が高く、いい学校へ進学でき、大木が育ったように見えるが、そこで起きる問題に対処できず折れてしまい、引きこもり、ニートにつながる。大木を育てるには土の下にしっかりとした根っこを張っていなければならない。学びは土から上の部分を作るが、土から下の根っこを作るのは、まさに「遊び」だと伝えたい。

内 容

1、自己紹介
2、アイスブレイクワークショップ「もしもしかめよ」
3、遊びのもたらす効果とは
4、ワークショップ「理想的な子どもの将来とは」
5、学びを先行すると大木が育つ?
6、根っこを育てるには
7、今親としてできること

根拠・関連する活動歴

子どもたちのコミュニケーションを育むため、演劇と遊びというツールを使う団体「キッズ☆クルー」の代表を務めている。また、ニートの就職支援に携わり、学力が高くてもぽきっと折れてしまう若者が多いことを知り、一人でも多くの若者が社会参加できるよう、尽力している。これから育つ子ども、折れてしまった子どもだけでなく、子どもと共に親も成長して欲しいという思いから、親育講座を開催している。

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