中堅社員(中堅組合員)が知っておきたい
後輩のやる気に火をつける「後輩指導の心得」

伊庭正康 いばまさやす

ワクワクづくりコンサルタント
(元 リクルート関連会社 代表)

想定する対象者

・後輩に仕事を教えることになった中堅社員、中堅組合員
・新人や若手の「ヤル気」を引き出す方法を学びたい方
・リーダーを目指して準備をしてきたい方

提供する価値・伝えたい事

「草食系」で大人しいと思われる若手ですが、実は、「ある欲求」を刺激することで、想像を超える積極性を見せます。かつての1番になりたい、勝ちたい、といったガツガツとした上昇欲求ではありません。誰かのためになりたい、感謝されたい、といった貢献への欲求を刺激することです。この研修では、これから不可欠となる今ドキの若者の心に火をつける指導法を学習します。

内 容

1.理想の先輩・上司とは
叱られ慣れていない若者世代ですが、実は、きちんと叱ってくれる
上司、先輩を理想としています。その意味と背景を解説します。

2.若手の心が折れる時
思ったような結果や評価が得られない時、
「自分には向いていない」と容易に判断します。
後輩に自信を持たせる指導のコツを紹介します。

3.警戒心を解き、本音を引き出すコミュニケーションのコツ(傾聴、拡大質問)
年上に心理的距離を持つ彼らに対して、心理的距離を縮める対話力を学びます。
後輩と信頼関係を築く上では、不可決なスキルです。

4.彼らの「ありたい姿、やりたいこと」を知ることの効果
後輩が将来に対し、どうありたいのかをしっかりと話し合う機会を持つことが、
後輩のモチベーションも持続させるためには不可欠です。
「やりたいことがわからない」と言う若手に対して彼らのありたい姿を引き出す方法も紹介します。

5.成長を加速させる目標の設定法
今の能力でできることを目標とすると、成長は鈍化します。
成長を加速させる目標の設定方法を紹介します。

6.効果的な褒め方、叱り方
褒める時は、能力やスタンスを褒め、叱る時は、出来事や行動にとどめる。
この法則を守ることで、褒められても、叱られても後輩は先輩に感謝をします。


*演習と具体的な例を多く取り入れた、たのしく学べるセッションです。

根拠・関連する活動歴

各企業の研修、講演にて、コミュニケーションの実践法を紹介
・ リクルートジョブズ ・ リクルートキャリア ・ リクルートライフスタイル ・ スタッフサービス
・ エクスペリアンジャパン ・ ベルシステム24 ・ NTTグループ各社 ・ 三菱東京UFJ銀行 ・ 千葉銀行
・ 大分銀行 ・ 青森銀行 ・ 秋田銀行 ・ 阿波銀行 ・千葉興業銀行
・ 中外製薬 ・ 太陽生命保険 ・ソニーライフエイゴン生命 ・ カゴメ ・ JSR ・キャノンマシナリー  
・ 飛鳥交通 ・ 中小企業投資育成会社 ・ 福岡県小学校校長会 ・ 福岡教育連盟 ・ 全国公立学校教頭会
(敬称略)

スタッフからのコメント

昨今、どの組織も人手不足感があり、リーダー職のみ後輩・部下指導で立ちいかなくなりました。
是非、中堅従業員の方々に、よりリーダー意識を持っていただき、具体的なリーダーシップスキルを発揮していただくことも重要課題の一つとなってきました。

1人1人のパフォーマンスを高める効果的な「後輩指導」のコツを確認し、明日からのヒントを得てください。

効果的な指導とは・・・
人を「変えよう」とするのではなく、「変わる」きっかけを与えることです。
(労組担当)

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