生まれて来てくれてありがとう
子どもに勇気を与える育て方

村山順子 むらやまじゅんこ

「心を届ける手紙のセミナー」主宰 
一般社団法人 神戸暮らしの学校 代表理事

想定する対象者

幼稚園、小学生、中学生をお持ちの保護者の方、教職員の方々 青少年健全育成に関わる方々

提供する価値・伝えたい事

子どもたちは、親の言うことはなかなか聞かないけれど、親のやっていることは真似をします。先生のやっていることは真似をします。
それは真似して欲しく無いと思う事をしっかり真似してくれます。子どもは親や、先生の背中をみて育ちます。
子どもに「⚪️⚪️になって欲しい」と望む前に、「先ず親としての姿勢を、教師としての姿勢を正してみませんか?」ということがメインの話です。
辛口の厳しい事を、と思うかもしれませんが、実はこれは当たり前の事です。
ご自身の事を振り返ってみると心当たりがあると思います。
今よりもっと親として、教師として、一人の人として成長しようと思う方への講演です。

⭕️自己肯定感を子どもにもたせるためには親は・・・
⭕️子どもに伝えたいことを持っていますか?
⭕️あなたは将来子どもが、判断、決断に迫られた時、自分の親ならどうするだろうかと思い出し、乗り越えていく力になるような生き方をしていますか?
⭕️順序は守っていますか?
⭕️子どもに手紙を書いたことが有りますか?

内 容

今、自己肯定感を持てない子どもが多いように思います。「親を尊敬できない、先生を尊敬できない」と思っている子ども達が世界の国の中でも日本はとても低いです。
自己肯定感のある子は、一人の人としてもバランスのとれた人間性を身につけ人間関係もお互いに大切にし合い、思いやりのある子供に育っていると思います。
そのもとは、親の育て方に起因することが多いのでは ?と思っています。
夫婦関係、親子関係を見直しましょう!(事情が有りシングルで子育てをされている方も多いと思います。それはそれで良いと思います。ただ、どんな理由で離婚したとしても、子どもの前で別れたパートナーの悪口を子どもの前では言わないで!と頼んでいます。子どもは両親から生まれました。一方の親の悪口を聞かされ、辛い思いをした、嫌な人だった!と聞かされた子どもは、自分のせいでこんなに親を苦しめた!自分が生まれてきたことが間違いだった!自分の存在が親を苦しめていると、自分を責め、自己肯定感の無い子に育つ可能性があります。子どもの前では、今は離婚して別々の暮らしになったけど、あなたが生まれた時は二人で大喜びしたよ!と、誕生を待ち望み、喜んだことをしっかり話して欲しいと思います。
もしもそうではなかったとしても、子どもへの生きる力になるプレゼントとして「生まれてくるのを待っていたよ!嬉しかったよ!」と伝えて頂きたいのです。

そして「人のせい」にしない生き方をして行くことを伝えたいと思います。
いま、厳しいことが言えない親、教師大人が多くなっているように思います。
子ども達に本気で関わることに、逃げ腰の大人が多くなって来ているのでは無いでしょうか?
本気で愛し、本気で思う時、それは諦めなければ必ず通じると思います。
「できない」「無理」と投げ出す前に、「どうしたらできるか、通じるかを
考え、やってやってやり抜く時」変わっていきます。
誰かがやらなければ何も変わりません。子どもに言う前に親自身が変わる努力をして行けば良いだけです。

そんなことを独身時代小学校教諭、専業主婦、パートで働き、夫を見送った後52歳で起業、4人の子育てを通し、実体験からお話させて頂きます。

◾️親が子どもに残せるものはお金、地位、財産、ではなく、親の生き方、誠実で懸命な後ろ姿では無いかと思います。
そして苦境に立った時、「父だったら、母だったら、どうやって乗り越えるだろうか?」と勇気を与えてくれる生き方。また反面教師とする生き方も有ります。
親として教師として、この親の子に生まれて良かった!この先生に出会って良かった!と思って貰える親、教師になっていきませんか?
⭕️良い生活習慣は、一生の宝物
挨拶、返事、食事をはじめとする生活を家庭でしっかり身に付ける

<森信三先生(教育者) 躾の三原則>
1..人より先に挨拶をする ・・明るく元気な挨拶こちらから。朝の挨拶、学校での 挨拶、帰る時の挨拶、寝る前の挨拶
2.呼ばれたら「ハイ」とハッキリ返事をする (ナニ?ではなくハイ)
3.履物を揃える (席を立ったら必ず椅子はいれる)
⚫︎ 食前、食後の挨拶  命を頂くと言うこと、 よく噛む、 食事中のマナー 等々

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.