元弁護士が教える「使える」交渉術

赤井勝治 あかいかつじ

リスクコンサルタント
交渉・クレーム対応アドバイザー
元検事、元弁護士

想定する対象者

・常に交渉を行い、その結果について責任を負う経営者
・交渉事項においてリーダシップを要求される後継者

提供する価値・伝えたい事

相手を論破するためのテクニックといった、実際のビジネスシーンでは容易に使えない内容のものではなく、主張(利害)を異にする者が互いに譲歩をしながら、合意に辿り着くためのプロセスとしての交渉術をお伝えします。
・経営者として、取得すべき交渉術の基本がわかる
・経営者として交渉を行う際のポイントが見える

内 容

■交渉術の総論
・交渉を「勝ち」「負け」というレベルで捉えない
・交渉は、主張(利害)を異にする者が互いに譲歩をしながら、合意に辿り着くため 
 のプロセスと捉える

■交渉術の各論
・まず、相手に話しを聞いてもらう
・相手の話を聞きつつ、こちらの話したいことを上手く切り出す
・会話のイニシアティブの取り方
・決断してもらう
・決まっていたはずの話を蒸し返されないようにする

根拠・関連する活動歴

弁護士業務を通じて会得した交渉術であって、巷に出回っている「相手に必ずイエスと言わせる」「相手を論破する」といった、いわゆるタフネゴシエイターに関するものではありません。こういったことが、一朝一夕にできるようになるわけではなく、これらは、交渉を一局面での「勝ち」「負け」のレベルで考えているものです。

経営者さんや後継者さんには、こういったその一局面についての「有利」「不利」、優劣にこだわることなく、長いスパンで見てみれば、最終的に実の取れる交渉術を身につけていただきたいと思います。

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