熊本地震・岡山水害・千葉県台風被害など 被災地ボランティア活動の内容

中原弘之 なかはらひろゆき

(一社)西多摩減災・防災ネツトワーク理事長、震災がつなぐ全国ネットワークメンバー、建築士、現場監督・管理者等育成指導・コンサルタント、住宅・マンション・検査員(性能評価員・その他)

想定する対象者

災害復旧・復興の現状に関心がある方

提供する価値・伝えたい事

例年7月~9月にかけて台風・豪雨など地震だけではなく、日本列島は自然災害により激しい打撃をうけています。
私は建築の検査員を行っておりますが、30年ほど前より災害復旧のボランティアとして被災地に出向き、被災家屋の調査並びアドバイスなどを行っております。
熊本地震では4月に発生した地震より数年経ち、仮設住宅への入居し、新しい生活が始まりました。しかし、仮設住宅も長く生活する場ではありません。
2016年5月・6月と被災地を訪問し、被災住宅の調査を行いましたが、今後「その住宅に住むことが出来るのか?」「新築すべきなのか、改修できるのか?」迷っている方が時間の経過と共に増えています。
現地より要請を受け、2016年9月に再度被災地にお伺いし、被災者の住宅を訪問し、住まいに関するお悩み相談並び被災家屋調査を行ってきました。
被災地では建築関係業者に仕事が集中し、見積依頼も受けることが出来ない状態です。
そのため、悪徳業者に騙されている被災者が後を絶たない状態です。
被災者の方々は「何処に・誰に相談すれば良いのか?」をお聞きになりたいようでした。
「災害は忘れた頃にやってくる」は過去のことばです、「災害は必ずやってくる」ことを考え、減災への取り組みを具体的にお話しさせて頂きたいと思っております。

内 容

被災地の状況写真をプロジェクターで見て頂き、活動内容並び減災害の方法をお話しさせて頂ければと思います。また、質疑応答形式にて進めさせて頂ければと思います。

根拠・関連する活動歴

阪神・淡路大震災をきっかけに、現在も災害復旧のNPO法人のメンバーとして被災地で活動をしております。
中越地震・中越沖地震・ 宮城岩手内陸地震・兵庫県佐用町水害・東日本大震災・関東東北水害・熊本地震・岡山県倉敷真備町(水害)・台風被害などの災害復旧活動を行っております。

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