大病を乗り越えて得た、100年企業の事業承継

大野範子 おおののりこ

株式会社マックス 代表取締役社長

想定する対象者

経営者、管理職、職場リーダー、ビジネスパーソン

提供する価値・伝えたい事

講演の目的①
子宮がんから始まり、首、肺への転移によるステージ4など、合計5回の癌を患いました。その間、試行錯誤や多くの遠回りをしながら、大病を乗り越えることができました。しかし、この闘病経験は、これからの長寿社会の中で特別なことではなく、多くの方が身の回りで関わる可能性の高いことでもあります。そういった社会を迎える中で、私がこの大病を乗り越えるポイントとなったことを、多くの方へお伝えしたいと考えています。

講演の目的②
明治38年創業の老舗化粧品メーカーで5代目社長として就任。古くは小学校の手洗い石鹸でお馴染みのレモン石けんも多く製造してきました。
2009年、事業継承したものの、直後にがんとの闘病となり、更に時代の変化に会社がついていけず経営危機に直面しました。それを乗り越える道筋をつけることができたポイントが、大病を克服する際に得た「経験」や「理念」でもありました。その結果の一例ですが、現在の売上の7割は、10年前には存在しなかった商品がもたらしており、大きな事業転換に成功しています。関西の中小企業の一つの事例でしかありませんが、何等か皆様の経営のご参考になれば幸いです。


講演の目的③
この講演を通じて、マックスという会社を一人でも多くの方へ知っていただきたいと思っています。

内 容

1.プロフィール紹介(TV番組での紹介映像10分含む)

2.100年企業の事業承継の歴史

3.マックスを取り巻く環境変化と経営課題

4.5回のがんとの闘いと克服できたポイント

5.経営危機を乗り越える道筋をつけることができたポイント

6.次の時代への挑戦(具体的な事例)

根拠・関連する活動歴

〇山田邦子さん主催/「スター混声合唱団(がん啓発イベント)」へ参加

〇大阪府/「がんと就業シンポジウム」での講演およびパネラー出演

〇経済産業省/「Women‘s Initiative for Leadership(WIL)」への参画

〇経済産業省/「関西企業フロントラインワークショップin東京」での講演

〇文部科学省/「地(知)の拠点・シンポジウム2019/奈良から発信する地方創生への道」でのパネラー出演

〇その他、講演活動/各地域の自治体・商工会、各業界団体、メディアなどの主催イベントで年間10回以上講演

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.