気が利く、仕事ができる、好印象
 「デキる」新人育成研修

上岡実弥子 かみおかみやこ

中小企業診断士
株式会社キャラウィット代表取締役

想定する対象者

新人・若手社員。20歳代前半程度まで。

提供する価値・伝えたい事

新人・若手社員は、目配り・気くばりができ、スピーディに行動することが求められます。一般的な新人研修は、基本的なビジネスマナーに留まることが多いものです。この研修では「知っているつもり」「わかっているつもり」を実行に移し、気働きと行動を促します。行動力や協調性を強化する「意識と行動の変容」に特化した体感型研修です。

本研修の成果
①「はたらく」意味が体感できる
新人では「はたらく」意味が十分理解できていない場合があります。清掃や役割分担、相談等により、「はたらく」ことが実感できます。本来の仕事の意味を、理屈ではなく体を動かしながら理解します。
②能動的になる
演習では、講師はまったく指示を出しません。みずから仕事を見つけて頂くことで、指示待ちの姿勢から能動的な姿勢への変容を促します。
③コミュニケーション力が高まる 
相談しながら演習を進めることで、相互に刺激を受け、コミュニケーションが深まります。また、会話を交わす重要性が理解できます。

内 容

1.デキる新人はここが違う
1)仕事=「はたらく」(〝傍〟が楽になること)
 他人の役に立っているか/自分の「はたらき」セルフチェック
2)上下関係をわきまえて行動する
 不快感を与えない態度/挨拶・返事/クイックレスポンス/質問
3)「デキる」人は「見る」「考える」「行動する」
 「言われないからやらない」はダメ/「言われる前」に行動しよう

2.実践!気付きと行動
【演習】おそうじ演習
 ・ちらかった状態を作る(什器・備品、ゴミ、資材、商品等が散乱)
 ・相談して役割を決定
 ・理想的な状態(何をどうするか)話合い
 ・時間内に、ちらかった部屋を理想的な状態にする
 ・演習の気付きをフィードバック
※清掃用品はあらかじめ準備、講師は何も指示しない

3.まとめ
●講師から、以下3点についてフィードバック
 「見る(観察眼)」「考える(段取り、役割分担)」「行動(迅速さ、正確さ)」
●自社で行って頂きたいこと

★おそうじ演習が難しい場合、クラフト作成演習等、別の手法が可能です。
★いずれの企業でも「クリンネスモラル」は必要であるため、清掃演習が理想的です。
実施時間 5.5時間/回

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.