家庭でできるアクティブ・ラーニング
生活の中で自分で考える力をつける

石田勝紀 いしだかつのり

一般社団法人 教育デザインラボ 代表理事
公立大学法人 都留文科大学 国際教育学科 元特任教授

提供する価値・伝えたい事

アクティブ・ラーニングとは、教育関係者には有名な言葉ですが、まだ一般にはそこまで知られていないかもしれません。これは、「一方的な講義形式の教育とは異なり、能動的(主体的、積極的)に学習に参加させるための学習法」のことです。イメージとしては、小学校の頃にやった「ある課題に対してチームで協調して取り組むグループ学習」のような感じです。

この講演では、日常生活の場で、子どもに課題を与えて、すべてを探究学習の場にしていく方法を伝授します。
日常生活の一部でも「学びの生活」に変えることができれば、子どもはさまざまなことに興味関心がわき、
勉強もやらねばならないことから、自分のための学びへとと変わっていくことでしょう。
自分で考える習慣がつくと、いわゆる「頭のよい子」になっていきます。
ここでいう「頭がよい」の意味は、偏差値が高いということではなく、「地頭がよい人」という意味です。

勉強は何時間やったから成績がよくなると約束されたものではありません。

知識の叩き込み、パターントレーニングでも偏差値は上がります。
しかし、「日常からの学び」を習慣にできる子は、結果として偏差値を上げ、継続的に学力がついていきます。

内 容

第1段階:「観察眼を養う」
第2段階:「事実を分析することを知る」
第3段階:「自分の意見を言う」(自分ならどうするかなどを考える。意見には正解、不正解はないことも学ぶ)
第4段階:「ほかの人はどういう意見があるのかな?」(人の立場に立つことを学ぶ)

根拠・関連する活動歴

これまで、講演はじめ、雑誌への寄稿及び著作の出版を行ってきましたが、
やはり直接お伝えする講演会が最も効果が高く、今後全国での講演会を増やしていきたいです。
対象者は、小学生、中学生、高校生、大学生への直接的講演会、および保護者への講演会全てに対応できます。

・東洋経済オンライン (2015 年 1/1 より隔週木曜日に連載 ) これまで年間累計 1000万PV 達成

・進学塾経営26年(今まで指導した生徒3000人の学力を全て引き上げる)
・私立学校(中高一貫)の経営者として経営改革および教育改革を実施
・文部科学省による海外高校生留学支援金制度の座長
・横浜市教育委員会による高校改革委員
・講演回数はこれまで100回を超える
・授業、講演、研修回数は1万回以上実施
・書籍を3冊出版(その内1冊は台湾でも販売されている)

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