【組合役員向け】
組合役員に求められるメンタルへルスマネジメント力!
~ラインケア力を磨いて“強い組織”づくりへ~
(180分バージョン)

山本志のぶ やまもとしのぶ

人材育成コンサルタント
Leaf Wrapping 代表

想定する対象者

・労働組合 組合役員の方々(職場委員、分会長、職場代表・・・など代議員の皆さん)
・企業 管理職、リーダー職の方々

提供する価値・伝えたい事

現在社会では、働く人のメンタルヘルス不調により休業者・離職者だけではなく自殺者も後を絶たない状況です。組合役員(管理職)としては組織全体の更なるメンタル強化の取り組みが求められます。ところが、余裕がなく部下に目を向けられていない、あるいは役員自身がメンタル不調の場合もあります。本講座では改めてメンタルヘルスの重要性と組合役員の役割であるサポートケアに必要な知識やスキルを学んでいただきます。

※個人ワークやグループワークなどを取り入れた参加型で進行します

内 容

0.オリエンテーション(0:00~0:15)
(1)講師自己紹介
(2)研修の目的と進行について説明
(3)アイスブレーク

1.メンタルへルスの現状(00:15~00:45)
(1)メンタルへルスに関するデーターから検知する
(2)役員(管理職)に求められる役割とは?【ワーク】
 ・メンバー(部下や後輩)の悩みや心配ごとを想定し何をすべきかを考える
(3)組織として取り組むメンタルへルス

2.ラインケア(職場の現状を改めて確認する)(00:45~1:30)
(1)でもその前に、上司であるあなた自身のメンタルは大丈夫?
(2)メンバーの特徴と傾向を振り返ろう【ワーク】
 ・メンバーの特徴や傾向を抽出して整理する
(3)職場環境の問題点の把握と改善
 ・メンバーの業務内容や業務量、そして配慮が必要なこと抽出する【ワーク】
(4)ハラスメントを上司である自身が引き起こしていないか?【ワーク】
 ・自身の癖を振り返って整理する

3.ラインケア対応術(1:30~1:50)
(1)メンタル不調者に気づいた際の対応
(2)相談窓口は明確にしておこう
(3)メンタル不調での休業と復帰について

4.メンタルへルスの観点からのコミュニケーション(1:50~2:50)
(1)前向きなコミュニケーションの土壌を築く【ワーク】
 ・ネガティブ・アクティブリスニングの実践練習
(2)職場でポジティブな言葉遣いの習慣を身につける【ワーク】
 ・声掛けネガティブワードをポジティブワードに変換練習
(3)承認欲求を満たして帰属意識を持てる風土づくりをする【ワーク】
 ・Iメッセージで褒め実践練習

5.まとめ&質疑応答(2:50~3:00)

根拠・関連する活動歴

(講演実績)省庁、大手人材派遣会社、介護施設、大手生命保険会社、その他

スタッフからのコメント

メンタルヘルスには、大きく分けて「セルフケア」、「ラインケア」の二つに分けられますが、どちらの切り口でも造詣が深い講師です。ラインケアの部分では、特にケースごとの声の掛け方など具体的事例や、復職時に対応や、新型うつへの対応まで幅広く対応可能です。
ストレスの多い職場の代表格であるコールセンター業務経験から、メンタルヘルス対策の基本と具体的なノウハウについて解説します。 (労組担当)

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