アドラーに学ぶ部下育成の心理学

小倉 広 おぐらひろし

株式会社小倉広事務所 代表取締役
一般社団法人人間塾 代表理事
一般社団法人日本コンセンサスビルディング協会 代表理事

想定する対象者

中間管理職、上級管理職、経営者
職場の中堅社員(リーダー層)

提供する価値・伝えたい事

・180万部の大ベストセラー「嫌われる勇気」で一躍注目を集めるアドラー心理学をビジネスに応用。
・従来型の賞罰を用いることによる「誉める・叱る」教育を否定。社員の自発性、自立性を重視、育成。
・キーワードは「勇気」(自分には能力があり、周囲は仲間であるという感覚)
・勇気があれば自立的にモチベーション高く行動し、勇気がなければ問題行動を起こすというアドラーの理論。
・勇気づけの技法を「言葉かけ」レベルのテクニカルなスキルとして実習
・勇気づけの技法を「態度、心」レベルの管理者としての姿勢、人間観として実習
・ロールプレイ、実習、ディスカッションを15分に1回は行い、飽きさせない、眠くならない研修
・結論:賞罰を使い部下に指示命令する管理職から、部下を尊敬、信頼し、部下の自立性を育てる管理職へ
 脱皮するための道筋が理解できます

内 容

1 アドラー心理学とは
2 アドラー心理学の目的論
・ あらゆる言動、感情には目的がある (心理学の天動説をひっくり返したコペルニクス的理論)
・ ケース「ぶりっこアイドル歌手の目的は?」「怒鳴る上司の目的は?」「泣く社員の目的は?」
・ 人は所属に失敗すると自殺する。命よりも大切な所属とは?
・ Googleの調査により発覚した生産性向上に直結するキーワードは「〇〇〇〇〇」
3 アドラー心理学の勇気
・ 人間は所属するために二つの方法を取る。建設的で協力的な方法。非建設的で競合的な方法。
・ 建設的と非建設的な方法を分けるのは勇気の有無
・ 勇気とは「自分には能力があり、周囲の人は仲間である」という感覚
・ 相手の勇気を奪う、勇気くじき。相手に勇気を与える勇気づけ
4 アドラー心理学の勇気づけ
・ 勇気づけの基本パターン 3つの声かけ
・ 勇気づけの基本パターン 課題の分離
・ 勇気づけの基本的態度 相互尊敬 リスペクト〜もう一度見る〜
・ 勇気づけの基本的態度 相互信頼 白紙委任状。根拠なく裏切られても信じる
・ 勇気づけの基本的態度 協力 相手を裁かずに、私に何ができるか?と考える
5 勇気づけのロールプレイ
・ 叱らずに正の注目を与える 〜上司、部下のロールプレイ〜
・ 誉めずに勇気づける 同上
・ 教えずに結末を体験させる

根拠・関連する活動歴

・アドラー心理学に関する著作5冊執筆
 21万部のベストセラー「アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉」(ダイヤモンド社)
 「アルフレッド・アドラー一瞬で自分が変わる100の言葉」(ダイヤモンド社)
 「もしアドラーが上司だったら」(プレジデント社)
「アドラーに学ぶ部下育成の心理学」(日経BP社)「アドラーに学ぶ職場コミュニケーションの心理学」(日経BP社)
・根拠/アドラー心理学 日本アドラー心理学会正会員
 ヒューマンギルド社認定 アドラーカウンセラー養成コース修了、勇気づけ研修ELMトレーナー、
 親子関係改善プログラムSMILE修了、アドラー心理学基礎講座修了
 アドラーギルド社認定 親子関係改善プログラムパセージ修了、アドラー心理学基礎講座応用編修了、
 アドラー心理学基礎講座理論編修了
・関連する活動 「ビジネスで活かすアドラー心理学お稽古会主催」(月1回開催)
「アドラー心理学で鎌倉のパパママ子育て応援プロジェクト」(1年間開催、終了)
企業研修として、メガバンク、大手メイカー、大手商社などにてアドラー心理学の研修を数多く(年間30〜50回)実施
*三菱東京UFJ銀行様、SMBCコンサルティング様、みずほ銀行様、JA長野様、JR東日本様、日立製作所様、三菱重工業様、第一三共様、ソフトバンク様ほか多数にてご好評をいただいております。

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