組織の目標達成と部下の働きがいを両立するマネジメント研修
(5回連続開催)

佐藤政樹 さとうまさき

劇団四季 元 主役の感動創造トレーナー

想定する対象者

・部下をもっている管理職の方
・初めて管理職やリーダー職になられる方
・一方的な指示型ではなく、引き出すマネジメントに変えていきたい方

・営業やサービスの管理職
・労働組合の幹部の方

提供する価値・伝えたい事

現在、多くの組織では「働きがい」や「働き方改革」が叫ばれています。
その中で、人材マネジメントにも変革が求められています。

組織の目標達成をしながら、
部下の「やりがい」「働きがい」も引き出すマネジメントにも
興味が集まっています。

どのように人のやる気を引き出し、組織の目標を達成することができるのか?

佐藤政樹が所属していた劇団四季も、俳優を育成することによって
舞台が出来上がり、売上が立つという職場です。
そのため、演出家だけでなく、俳優が俳優を育てるという仕組みがありました。

自らも育成する中で、気づいたことは、
一方的に指示命令だけでは、育つ限界があるということです。

目標達成と部下育成を両立していくためには、
「旧来の指示命令型」ではなく、より「部下の主体性を引き出す」マネジメントに
切り替えていく必要があります。

人材育成において「自ら考え、自ら行動できる人を育ていく」そのためには、
上司が一方的に指示を与えるのではなく、
部下の主体性を引き出すような関わり方に変化させていく必要があります。

そのためには、マネジャーの「あり方」と「やり方」の
両面にフォーカスして気づきを与えることが大切です。

今回は、一方的な指示命令から、
主体性を引き出すマネジメントをしていくために大切な
「チームワークのつくり方」
「部下のモチベーションを高めるコミュニケーション」
「目標達成と部下育成を両立させる支援のあり方」
「目標を設定し、ビジョンを持つこと」
「人の心に火をつける言葉の伝え方」などを学んでいけるプログラムをご用意しました。

全5日(半日×5回)のプログラムになっており、
最終回は、実際に現場の改善につなげるアイデアを質問により明確化して、
行動計画に落とし込むプログラムとなっています。


【得られること】
・目標達成と人材育成を両立する方法をお伝えします。
・チームワークを高めるための視点を学ぶことができます。
・部下の主体性を引き出すコミュニケーションを身につけます。
・管理職としてビジョンを描けるようになります。
・業務との紐付けを最終的に行い、組織改革の1歩を歩み出すことができます。
・組織の空気感を変えることができるようになります。

内 容

プログラムの全体像:
マネジメントに必要な目標達成と部下育成を両立していくために、
以下のことを学んでいきます。

・マネジメントの目的
 →目標達成と人材育成と目的理念の浸透

・リーダーシップの定義と発揮方法
 →目標達成に向けた肯定的な影響力
 →自分の軸を持つことの大切さ

・コミュニケーションスキル
 →心理学をベースとしたモチベーションメカニズム
 →コミュニケーションのギャップ
 →相手のやる気を高める関わり方

・チームビルディング
 →組織達成をつくる4つの段階
 →組織の空気をよくする2つの取り組み
 →組織で学習していくためにはどうしたらいいか?

・ビジョン
 →自分の大切にする価値観
 →自分自身のなりたい姿と会社のなりたい姿
 →決意を腹に落とす

●研修の特徴
・実習やワークを通して、アウトプットをたくさんしていただきます。
・講師の実際の体験談を踏まえて、落とし込みを行います。
・劇団四季で学んだパフォーマンスなどエンタテーメント型研修で楽しく学べます。

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●研修プログラム

1回目:マネジメントとリーダーシップ
・なぜ、組織で働くのか?
・マネジメントの3つの目的
・人を介して目標達成するためには

・リーダーシップの定義と発揮方法
 →目標達成に向けた肯定的な影響力
 →自分の軸を持つことの大切さ

宿題:部下との面談を行い、ヒアリングを行う

2回目:やる気を高めるコミュニケーション
・モチベーションの心理学
・人のやる気を高める魔法の言葉
・組織の空気感をよくするための習慣
・コミュニケーションのギャップを知る
・コミュニケーションの5つのスキル

宿題:部下との面談を行い、部下の願望を聞く

3回目:チームビルディング
・組織の空気感は生産性に影響を与える
・組織の空気感を4つの段階で考えていく。
・組織のまとまるたった1つの習慣
・実習:人間関係がよくなるワーク
・組織のビジョンを共有する

宿題:部下全員を集めてビジョンミーティングを行う

4回目:人を動かす「伝わる技術」
・なぜ、人の言葉が通じるのか
・劇団四季で学んだ感動を創造する言葉の技術
・相手の心が動く秘訣、言葉を腹に落とす秘訣
・自分の「あり方」で人は動く

宿題:自分自身のビジョンを考える

5回目:ビジョンと決意発表
・自分自身のコアを明確にする
・ぶらない軸を言語化する
・将来のなりたい姿と組織像を発表する
・フィードバック

根拠・関連する活動歴

◆講師 人材育成トレーナー 佐藤政樹(劇団四季・元主演)

【講師プロフィール】
明治大学理工学部卒後、23歳のフリーターから『劇団四季』と『気象予報士』ダブル合格を決意しチャレンジする。無謀と言われながらも5年後の28歳でダブル合格を果たす。劇団四季では『ライオンキング』『ハムレット』等への出演を経て、入団8年目、『人間になりたがった猫』で主役のライオネル役を務める。その際に世界のトップクラスの演出家、脚本家、俳優から「伝わる」ための技術を直接学ぶ。また、教育トレーナーとして子役の育成や全劇団員の呼吸法のトレーニングなどを行う。

 その後、退団し教育家になることを志し、講演会を全国で開催するも、講演活動だけでは食べていけず、飛び込みの営業職を経験する。始めは鳴かず飛ばずであったが「トップクラスの伝わる技術」を活用することで、500名近くいる社員のなかで「多大なる貢献をした社員・2位」を獲得し退職。「伝達の技術」が舞台でなく、ビジネスでも活用できることを証明し、この経験を活かした「人前で話すプロ」のための講座を開発。

現在は、年間7500人(2017年)の前で講演を行い、「人に伝わる」をテーマに心理学やコーチング技術を用いたマネジメント研修やリーダーシップ研修を積極的に展開している。

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