愛着と認知行動療法に基づいた子育て支援

山田文紀 やまだふみのり

心理カウンセラー(臨床心理士)
医学博士

想定する対象者

現在子育て中の保護者や子どもが成人になった人であっても対応に奮闘している方

提供する価値・伝えたい事

ほぼ泣くことしかできない赤ちゃんは、してもらいたいことを泣くことで親に要求します。親は、赤ちゃんの要求に対して、おっぱいをあげたり、おむつを替えたり、暑いか寒いか眠いかを予測していろいろと応答します。こうした子どもと親との間の関係性を、心理学の用語で「愛着」と呼びます。この赤ちゃんへの応答のしかたで愛着タイプが決まります。そして生涯にわたって、影響し続けると言われております。①安定型愛着、②回避型愛着、③両価型愛着、④無秩序型愛着の4つです。このタイプ別に支援、対応の方法があります。

内 容

文章だけ見ると固い内容のように思われるかもしれませんが、自分に当てはめて、イメージしたり、わかりやすい内容であり、さらに笑いありの楽しい進行となっております。

①心理教育: 認知行動療法・愛着の理論、メカニズムを理解する。
次に、認知行動療法や愛着理論を使って対象者の理解をする。①について理解していただいた後、それをベースに人格、性格についても理解を深めていただく。そして認知傾向(考え方の傾向など)や行動傾向を愛着の観点から検討します。

②実践法: 我が子など対応したい人の認知傾向や行動傾向から愛着タイプを特定して、支援、対応法検討します。

③問題解決法:日常生活のなかでどのように実践するかを検討します。仕掛けづくりなど

根拠・関連する活動歴

神奈川県スクールカウンセラーとして日頃、多くの子育て世代の人たちを支援している。

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