教育現場でのアンガーマネジメント
(学校での教育、コミュニケーション力、イジメ問題対策でのアンガーマネジメント活用術)

安達仁彦 あだちきみひこ

North-Daddy 代表
(一社)日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントコンサルタント

想定する対象者

教職員、保育士、幼稚園教諭、教育機関、保護者

提供する価値・伝えたい事

ここのところ、高い注目を集めているアンガーマネジメント。
様々な教育現場からも、研修のご依頼を多くいただくようになりました。


「子供は褒めて育てる。」
という子育て志向が根強い現代です。


子どもを「褒めること」それは本当に大切で
とても素晴らしいことです。しかしながら、
それを意識しすぎることで「叱ること」に対して
罪悪感を覚え、叱ることを控えた保護者さんが
増えたことも事実であり、

「叱りたくないのにまた叱ってしまった・・・」
「褒める子育てができない、私は親失格だ…」
と言う保護者さんの声を沢山耳にしております。

何度も申しますが、「褒めること」それはとても大切なことです…
ですが、「叱ること」も同じくらい大切なことなのです。

子ども達が、自身の感情をコントロールする術を学ぶと言う事、
感情理解教育とは一体どういうことなのかをぜひ考えてみてください。

例えば新学期等の、環境の変化に、
お子さんも緊張したり、大きなストレスを感じます。
些細な意見や価値観の違いなどから生じる
コミュニケーションエラー…それがやがて
イジメ問題等にエスカレートして行くのです。

感情をコントロールすることを覚えるために
私たち大人が「何を伝えなければいけないのか?」は、
常に考えておかなければいけないということです。


そして、現代社会において「ほめる子育て」で
大人になった若者たちが社会に出たときにどうなると思いますか?

会社としては一人の大人として、
そして戦力として扱おうとします。
当然社会に出れば、
学生生活では味わったことがないほど怒られます。

その時に今までの人生で(極端に言うと)「叱られた事が無い」
叱られる事に態勢が養われていない場合どうなるでしょう?
・怒る相手が悪い
・会社についていけない
・怒られる理由がわからない

となってしまい、社会に対して不満を抱くようになって行きます。
人間関係等のコミュニケーション力の低下も課題となる現代、
上司との時代や価値観の違いによって、
様々なコミュニケーションエラーが多発しています。
悪い場合、人間不信や鬱の様な様々な悪影響を及ぼしかねません。


不安定になりやすい感情をコントロールすること、
感情理解教育とは一体どういうことなのか
ぜひ考えてみてください。


アンガーマネジメントは怒りの感情と上手付き合うための心理トレーニングですが、
実はそれだけには留まらず、用途は多彩です。

何故今、子育てやビジネス、スポーツの世界で
アンガーマネジメントが注目されているのか?
それを考えると、答えが見えてきます。

<<アンガーマネジメントは>>
・変化に強くなれます
・多様な価値観を理解し調和を目指します。
・犯人探しの原因志向ではなく、解決志向の視点が身に付きます。


感情理解教育をする事で、変化が起きたときに
どうすれば解決できるかを考える思考が身に付きます。
多様な考え方を理解して受け入れる事ができるようになり、
イジメに発展しずらくなります。
また、コミュニケーション能力の向上や、
感情の起伏に振り回されにくくなり、判断を誤るリスクが減ります。


多くの教育現場でも必要とされている
アンガーマネジメントを是非体験して下さい。

内 容

<約90分程度の例です>
・オリエンテーション
・感情のコントロール
・怒っている人って、どんな人?
・怒りのメカニズム(怒りの感情の仕組み)
・怒りを整理するための三つの暗号
・コミュニケーションエラーのケーススタディ
・ロールプレイ

根拠・関連する活動歴

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定
アンガーマネジメント・コンサルタント
キッズインストラクター・トレーナー

トレーナーとして、子ども達にアンガーマネジメントを伝えるキッズインストラクターを養成
感情理解教育の大切さについて学習致します。

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